市内の約半数の世帯に配水している三井水源地で、有機フッ素化合物の濃度が、国の暫定目標値(50ng/L以下)を超過しています。市民の皆様に、多大な不安やご心配をおかけし大変申し訳ございません。
現在取り組んでいる、低減対策の進捗状況などをお知らせします。
■三井水源地(原水集合)におけるPFOS・PFOA検査データ
■工事の進捗状況(8月28日現在)
活性炭による浄化システムの設置工事(第一期工事)の契約を、8月7日に締結しました。
この工事では、くみ上げた地下水から遊離炭酸を除去する設備(曝気(ばっき)槽)を利用し、遊離炭酸除去補助剤の一部を活性炭に置き換え、有機フッ素化合物の除去機能を追加します。
現在、曝気槽内にある4つの池のうち1号池に活性炭の設置が完了しました。水質検査と稼働状況の確認を行いつつ、順次、施工を進めていきます。
■最新情報は市ウェブサイトから
これまで実施してきた水質検査の結果や、各水源地の配水区域図、お問い合わせの多い質問に対する回答などを掲載しております。
今後も、市ウェブサイトでは、最新の情報を逐一掲載していきます。本紙QRコードからご確認ください。
詳細:水道施設課
【電話】058-383-7115
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