今月のキラリさん

19／22

市内の輝くみなさんを紹介します

◆太鼓祭2023　第15回日本一決定戦　組太鼓ジュニアの部　準優勝
池田　萌愛(いけだ　もあ)さん
川島中学校1年生。休日は友達と買い物に行ったり、料理をしたりします。キャラ弁を練習中です!

▽迫力満点の演奏で、会場を魅了!
去年12月、「太鼓祭2023第15回日本一決定戦」が開催され、各務原太鼓保存会ジュニアが準優勝。池田萌愛さんは、リーダとしてチームをまとめました。
池田さんが、和太鼓を習い始めたのは、小学3年生のとき。最初は真似(まね)をするだけで精一杯でしたが、できることが増えるにつれ、「演奏を聞いてもらえることが楽しい」と、夢中になっていきました。
入団して半年、池田さんは「もっと演奏がしたい」と、大会に出場するチームの試験を受験し、合格しました。演奏する曲数が増え、大会前は週4日、休日は終日練習することも。それでも、「新しい曲が演奏できてうれしい」と、笑顔で練習に励みます。
中学生になった今年度、指導者からの推薦で、小学2年生から中学1年生で構成されるチームのリーダーに。最初は戸惑いもありましたが、号令や自主練習の呼びかけなど、先頭に立って引っ張っています。そして、西日本・南日本大会で優勝し、昨年度逃した全国大会出場を決めました。
全国大会は、出場チームの多くが中学生中心。池田さんらは、パワーで劣るも、篠(しの)笛なども交え、息ピッタリの演技を披露し、準優勝。池田さんは「初めての全国大会で緊張しましたが、力を出し切ることができました」と、振り返りました。
今後の目標は、「日本一を獲りたい」と語る池田さん。来年の大会に向け、さらに演奏に磨きをかけます。