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坪内節太郎展~芝居をみる~

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岐阜県各務原市 ホームページ利用規約等

市出身の画家・坪内節太郎が描いた芝居絵を、各務の舞台「村国座」で展示します。「ART×歴史」の世界を、体感してみませんか。

■画家・坪内節太郎
坪内節太郎(1905~1979)は、岐阜県稲葉郡那加村桐野(現各務原市那加桐野町)に生まれました。上京した節太郎は、日本洋画壇を代表する中川一政に師事し、写実と東洋の美を極めた岸田劉生らに感化され、画家として歩み始めました。
節太郎は、あっさりとしている中に深い味わいを感じさせる、筆線を生かした画風を確立。わび・さびを感じさせる日本風の作品を多く残しました。また、展覧会を東京から岐阜に誘致するなど、岐阜の文化の振興に尽くしました。

■坪内節太郎と歌舞伎
坪内節太郎は、曾祖父や父の影響で20代のころから芝居を好み、文楽や歌舞伎などをテーマとする執筆や作品も制作しました。好きが高じて、自身も御園座で役を演じており、村国座を訪れた記録も残っています。

■企画展 坪内節太郎展~芝居をみる~
節太郎が描いた芝居絵を、芝居小屋の空間で楽しむことができます。
期間:10月19日~11月8日 午前10時~午後4時(月曜日は休館)
場所:村国座(各務おがせ町3)

■関連企画 アートクロストーク 歌舞伎絵をみる
歌舞伎ソムリエのおくだ健太郎さんと市学芸員が、歌舞伎と芸術をテーマに対談します。
日時:11月9日(土)午後2時~3時30分(開場午後1時)
場所:村国座
定員:100人(申込順)
申込:11月6日までに、市ウェブサイト内専用フォーム(本紙QRコード参照)または直接、歴史民俗資料館
【電話】058-383-1361

■市長メッセージ
◇「ART×歴史」の世界へ
いよいよ芸術の秋が本格的に始まります。来年、坪内節太郎が生誕120年を迎えることを記念し、今秋「坪内節太郎展~芝居をみる~」を開催します。
芝居を好んだ節太郎は、観劇中に歌舞伎の場面をスケッチしており、その多くが市にも所蔵されています。今回はその芝居絵を、毎年子供歌舞伎が奉納される各務の舞台「村国座」で展示します。
ぜひこの機会に、ARTと歴史のコラボレーションをお楽しみください。
浅野健司

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