今月のキラリさん

22／25

市内の輝くみなさんを紹介します

■FORMULA DRIFT JAPAN 2 2024 ROUND4.日光サーキット優勝
川瀬　羚也(かわせ　れいや)さん
成清町在住の高校3年生。週末は、イオンモール各務原インターに、友だちや家族とよく出かけます。

◇夢は、FORMULA DRIFT発祥のアメリカの大会!
8月に栃木県の日光サーキットで開催された「FORMULA DRIFT JAPAN」の下部リーグ「FDJ2」の第4戦。県立岐阜工業高校3年の川瀬羚也さんが、決勝ラウンドを勝ち抜き、優勝しました。
この大会は、自動車のドリフト走行技術を競うもので、先行車と追走車に分かれてコースを走行。車の走行ライン、ドリフトの角度、ドリフトの迫力の3項目の点数を競います。川瀬さんは、時速100キロメートルを越える車を巧みに操作し見事、初の栄冠をつかみました。
「予選は思いどおりの走行ができませんでしたが、決勝ラウンドでは、精度の高い「先行」を心掛け、ミスなく走ることができました。その後、得意の「追走」でも実力を発揮できたことで、結果に結びついたと思います」と、大会を振り返ります。
川瀬さんは、お父さんの影響で、中学3年生からドリフト競技の世界へ。「最初は、ただ運転することが楽しかったです。今は、いかに観客を魅了するかっこいい走りができるかを考えながら走っています」と、ドリフト競技に対する思いを語ります。
現在、来年に上位リーグの「FDJ」への出場権利が狙えるランキングに位置している川瀬さん。夢は、このドリフト大会の発祥国であるアメリカの舞台に出場すること。夢に向かって走る川瀬さんの、今後の活躍に期待が膨らみます。