市内の輝くみなさんを紹介します
■第54回全日本中学生ホッケー選手権大会 優勝
外川 柚季(とがわ ゆずき)さん
中央中学校3年生。食べることが大好き!憧れの選手は、田中世蓮さんと永井友理さん。
◇夢は、オリンピック選手!
今年8月に行われた全日本中学生ホッケー選手権大会で、かかみがはらホッケークラブが優勝しました。キャプテンを務めた外川柚季さんは、「昨年は3位。ずっと悔しかったので、今回の勝利はとてもうれしかったです。決勝では自分たちらしく、相手にプレッシャーをかけて、前線でプレーできました」と、振り返りました。
外川さんがホッケーを始めたのは、小学3年生のとき。兄が入っていたスポーツ少年団に誘われたことがきっかけでした。徐々に本格的な練習を始め、毎日の練習に夢中になりました。しかし、小学5年生のとき、プレー中のアクシデントで右腕を骨折。ホッケーがしたい、上達したい気持ちとは裏腹に、3カ月間練習ができず、とても悔しかったといいます。腕が使えなくてもできることをしようと、仲間のプレーを分析して、良さや改善点をノートにまとめ始めました。今も練習や試合の度に、感じたことや考えたことをノートに書き残し、自分のプレーを何度も動画で確認します。
多い時には週6日の練習に加え、自主練習も行い、ホッケー中心の生活を続ける外川さん。「憧れていたU15女子ジュニアユース代表選手団にも選んでもらえました。ここで活躍して、U17、U18にも入って、キャプテンマークを着けて戦いたいです」と、笑顔で語りました。夢を叶えるために、これからも努力を惜しまず、走り続けます。
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