市内の輝くみなさんを紹介します
■チアリーディングの世界大会 The SUMMIT 2024に出場
水谷 亜美(みずたに あみ)さん
那加中学校の1年生。CHEER+Blue Fires Kronus所属。練習の息抜きは、愛犬のカツオくんと遊ぶこと。
◇達成感を積み重ねて
今年5月、アメリカで、チアリーディングの世界大会「The SUMMIT 2024」が行われました。水谷亜美さんの所属するチームが出場し、IASF U16 Level2部門で、予選を56チーム中6位で突破、初めての世界大会で決勝進出という好成績を収めました。「予選結果を知ったときは信じられず、夢のようでした。決勝は悔しい結果となりましたが、世界の場で演技できて楽しかったです」と、大会を振り返りました。
水谷さんがチアリーディングを始めたのは、小学1年生のとき。イベントで見た演技に憧れ、小学2年生からは、大会などに出場する選抜チームに入りました。
それ以来、週3~4回のチーム練習のほか、技に必要な体幹を鍛えるトレーニングやストレッチなど、毎日の自主練習を行っていました。学校の勉強との両立も大変でしたが、「チームの一員として、もっと上達したい」、「達成感を味わいたい」と、練習に取り組んだ水谷さん。「着地は足を閉じる」、「バック転の距離を延ばす」などと、小さな目標を積み重ね、技の精度を高めました。
そして出場した、世界大会。大歓声の中、「演技に集中するのが難しかったけれど、予選では今までで一番いい演技ができました」と、満足そうに語りました。
チアリーディングでの経験を糧(かて)に「どんなことにも努力を積み重ねていきたい」と、これからの中学校生活に、期待を膨らませます。
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