あさけんレポート

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■新作オペラ　制作発表
市長　浅野健司

10月14日から11月24日までの42日間、さまざまな文化活動を全国規模で発表・共演・交流する祭典である「『清流の国ぎふ』文化祭2024」が開催されます。この大会にあわせ、市では、新作オペラ「胡蝶の楽園～翔べ、村国の里へ!」を開催します。
新作オペラは、この大会に向けて新たに制作されたもので、3月に曲と台本が完成しました。舞台は、国指定重要有形民俗文化財である村国座のある架空のまち。地域の活気を取り戻すために、まちおこしに奮闘する、個性あふれる登場人物による、切なくもどこか懐かしい、心温まる奇跡を綴(つづ)った現代の物語です。
6月4日に、制作発表会を開催。総監督である、かかみがはら未来文化財団の井戸輝雄・理事長をはじめ、坂本和彦・芸術監督、キャストの和下田大典さん、丹呉由利子さんに参加いただきました。監督やキャストの皆さんから、開催への意気込みなどをお話しいただき、このオペラへの期待がますます膨らみました。
新作オペラの開催にあたっては、プロの皆さんのほか、今回のオペラのために、公募により結成された「かかみがはら未来合唱団」、市内小中学生が歌と踊りを学ぶ「かみがはらジュニア・アーツ・アカデミー」の皆さんにもご参加いただきます。
市民とともに創りあげる新作オペラ「胡蝶の楽園～翔べ、村国の里へ!」は、11月10日(日)プリニーの市民会館で開催します。オペラ初心者の方も、この機会に、本格オペラをお楽しみいただき、多くの方が文化に触れる機会となることを祈っています。

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