■市水質改善対策委員会
専門家から幅広く意見を聴取
上水道における有機フッ素化合物の新たな対策に向けて、基本方針から長期的な対策までを調査・審議する「水質改善対策委員会」。6月29日に、産業文化センターで第1回目の会議が行われ、5人の委員が、今後の対策の方向性を審議しました。
委員長を務める、松井佳彦・北海道大学名誉教授は、「三井水源地における新たな対策とともに、地域全体を見て、市の上水道の最適化を図るべく議論を重ねていきます」と、話しました。
■おがせ池夏まつり花火大会
市民カメラマンフォトルポ
今号は杉岡光昭さんの作品を紹介します。市ウェブサイトでは、たくさんの写真を公開中。ぜひご覧ください。
「第36回おがせ池夏まつり花火大会」が開催。開会前に降っていた雨も止み、老若男女の多くの方が訪れていました。お囃子(はやし)や太鼓の演奏、盆踊り、露店などで会場はにぎわいをみせていました。暗くなってからは、おがせ池から打ち上がる花火を楽しんでいました。(7月20日 おがせ池一帯)
■福祉体験学習
相手の立場で考える「やさしさ」を育む
市では、さまざまな体験から豊かな心を育む「かかみがはら寺子屋事業」の一環として「福祉体験学習事業」を行っています。7月22日、「年をとるってどういうこと?コース」が行われ、小学生29人が参加。車椅子に乗ったり、体の動きを制限する器具を装着し、高齢者の疑似体験をしたりしました。
鵜沼第二小学校4年生の坂本陽美さんは、「車椅子だと、高い所に手が届きませんでした。困っている人がいたら手伝いたいです」と、話しました。
■減塩各務原キムチを商品化
減塩でおいしく健康に!
市は、減塩でもおいしいく食べられることを実感してほしいとの思いで、「各務原キムチ」の減塩に取り組んできました。キムチ日本一の都市研究会や、市食生活改善協議会、各務原キムチを製造する「カネミツ」と連携し、約2年かけて商品化ました。
6月30日、マックスバリュ各務原店で試食販売が実施。蘇原持田町の水野志穂子さんは、「辛さがちょうどよく、塩分の少なさを感じないです」と、驚いていました。
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