あさけんレポート

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■「KakamigaharaわたしのPARK」オープン
市長　浅野健司
木曽川の河川敷沿いのサイクリングロードに面した場所に、木曽川前渡南公園(愛称：Kakamigahara わたしのPARK)が完成し、12月14日に完成式典が開催されました。愛称には、2つの意味が込められています。1つ目は、この地区には、「前渡の渡し」と呼ばれる木曽川の渡し舟があったこと、2つ目は来園者のお気に入りの公園になって欲しいという思いで一人称の「私」です。
公園のテーマは、「木曽川の自然を体験でき、サイクリングや多様な催しを通じ地域を超えた人々の交流が生まれる場所」です。利便性や魅力の向上を図るため、「Park-PFI制度」を活用しました。この制度は、利用者にとって利便性が高い施設を民間事業者が設置し、それらの施設の収益を活用して公園施設の維持管理などを行う者を公募により選定する制度です。同制度を活用したことで、民間事業者のノウハウやアイデアを取り入れ、日帰りバーベキューが楽しめるグランピング施設や、全国で初めての無料アスファルト舗装型BMXコースなど特徴ある公園ができました。また、地元の稲羽東小学校の児童の提案も取り入れられ、「リボンスライダー」(すべり台)や展望台も設置されました。
この公園が、前渡地区の新たなにぎわいの拠点となることはもちろん、サイクリングロードの重要な拠点となり、木曽川中流域の魅力が向上し、地域を超えた人々の交流ができる場となることに期待しています。ぜひ、ご家族でお越しいただき、木曽川の景観や自然を感じながら、楽しいひと時をお過ごしいただければと思います。

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