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~暮らしをささえた道具~ 郷土資料館収蔵品紹介 114

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岐阜県坂祝町

■ラジオ
電波を利用して放送局が送る音声を受信する装置(そうち)です。放送局が送った信号は無線で(送信側と受信側を電線でつないだりせずに)多くの人にとどきます。
ラジオの全国放送が始まったのは昭和の初めで、またたく間に全国に広がり、生活に欠かせないものになりました。放送の内容は、ニュースや講演のほかラジオ体操・ドラマ・音楽などでした。
写真のラジオは、真空に近いガラス管の中で電気信号を大きくして出す仕組みを使ったもので、中には四本の真空管が入っています。昭和四十年代まで一般的でしたが、このころから小型で軽い「トランジスタラジオ」が広まり始めました。
今日では情報伝達や娯楽(ごらく)の主役はラジオからテレビに変わりましたが、ラジオはいつでもどこでもきくことができるので、災害などで停電になった時でもとても役に立ちます。
※写真は本紙をご覧ください。

■坂祝町郷土資料館は、現在移設準備のため休館しています。令和六年度には小学校体育館一階に新しくオープンします。

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