平成24年10月に酒倉地区(池端、中組、茶屋)、取組地区(取組第4)で「アルゼンチンアリ」が確認され、令和元年9月に酒倉地区(雲埋北)でも確認されるなど、アルゼンチンアリの生息区域が広がりを見せています。
アルゼンチンアリに毒性はありませんが、屋内に侵入して日常生活に支障をきたすなど不快害虫として地域住民に被害を及ぼすとともに、在来のアリ類等を駆逐してしまうなど生態系や農作物にも影響を及ぼすため「特定外来生物」に指定されています。
■坂祝町の取組
町では、「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用し、専門業者による現地調査を実施し、生息状況、生息区域の把握に努めるとともに、生息区域拡大防止のため、防除計画範囲を設け、地域の皆さんの協力を得て一斉防除を行っています。
■調査結果図
4月と9月の調査結果をまとめたものです。
今年度は、秋の気温の下がりが悪く、夏日が続いたことにより、アリの繁殖期(増加期)が長引きアリ個体数の増加を招いた可能性が高く、発見地点数が多くなっています。
※調査結果図詳細は本紙をご覧ください。
問い合わせ先:水道環境課
【電話】66-2407
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