■『元気なさかほぎ』をめざして
青少年育成町民会議 会長 三品 芳則
日頃より青少年の健全育成に対しまして、あいさつ活動や登下校の見守りなど、さまざまな分野でご尽力くださっている皆さまに、心より感謝申し上げます。
青少年育成町民会議のメンバーが中心となって、以前より毎月1回あいさつ活動を行っています。コロナ禍真っただ中の頃は、マスク生活の影響かあいさつの声にも元気がなく、こちらがあいさつをしても、返してくれない子どももありました。
今年度は5月に新型コロナウイルス感染症が2類から5類へ変更されたことで、社会経済活動が少しずつ活発になり、マスクを外す子どもたちも多くなりました。それに伴って、あいさつの声が大きくなり、子どもたちの元気なあいさつが増えてきました。それと同時に子どもたちの笑顔も増えてきたように感じます。また、坂祝町の園・学校運営協議会においても、「だいすき!SAKAHOGI」を合言葉に、地域ぐるみのあいさつ活動に積極的に取り組んでいます。
このようにあいさつの声が坂祝町全体にこだますれば、もっと明るく元気な町になるはずです。子どもたちそして若者たち青少年の笑顔が地域のエネルギーです。『元気なさかほぎ』をめざして、私たち大人が手を携えて、支えていきましょう。
■「子育ての応援を」
青少年育成町民会議 運営委員長 丹羽 太
5月からコロナ感染症が5類扱いとなり、以前のような日常や活動が出来るようになってきました。コロナ禍の中で受けた様々な制約や困難から青少年の中には他人との関わりを避けたり、スマートフォンの依存から飲食店で迷惑動画を撮影し、SNSに投稿する行為をニュースで見かけることもありました。
私たち大人は地域での活動を見直し、家庭や園・学校の支援を工夫し、青少年の健全育成に力を合わせて取り組んでいくことが大切だと考えました。
6月の青少年育成町民の集い(元気なさかほぎ発表会)では、黒岩祭囃子保存会による祭囃子、2名の中学生による青少年主張発表、県職員による情報モラル講演会を実施しました。青少年部会は、五十鈴東海株式会社岐阜サービスセンターの工場見学を今年も2回実施し、更に「竹水鉄砲作り」を企画し実施しました。家庭部会は、「親子でクッキング!」を開催しました。それぞれ参観者も多く好評でした。詳しい内容は、毎月の「広報さかほぎ」にて紹介させていただきました。
その他に、インリーダー研修会、ふれあい交流会、毎月のあいさつ運動、園・小・中学校への参観や交流活動、登下校の見守り活動等、他の団体との連携した活動も盛んになってきました。
子育て家庭への応援は今後も取り組んでいきます。令和6年6月の青少年育成町民の集いは、不登校経験者の講演を計画しています。ぜひご参観ください。
※各部会構成員の詳細は本紙をご覧ください。
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