6月23日(日)午前1時から、勝山地内県道207号線(旧国道21号線)において、木曽川からの浸水を防ぐための遮断ゲート「勝山陸閘」の操作訓練が行われました。
訓練は、大雨により木曽川の水位が上昇したことを想定して行われ、県道207号線を約1時間通行止めし、勝山陸閘の動作確認や機械部分、遮水具合などを細かく点検しました。
町関係者及び町消防団、木曽川を管理する木曽川上流河川事務所、県道を管理する可茂土木事務所など総勢約100人が訓練に参加し万が一の水害に備えました。
■教えて!消防団のこと!
○消防団って何?
消防署と連携して、火災を始めとするさまざまな災害への対応や訓練、予防啓発などを行う組織のことです。地域における消防防災リーダーとして、平常時・非常時を問わず地域に密着し、安全・安心を守ります。
○消防団員と消防署員って何が違うの?
消防署員は常勤の地方公務員で、常時消防業務に専念しています。消防団員は、普段は各自の仕事(会社員や自営業など)に就きながら地域の火災や災害時に現場へ駆けつける、非常勤特別職の地方公務員です。
非常時に消防署員だけでは守り切れない部分を消防団が補って一緒にまちを守っています。
■消防団員を募集しています。 ※対象 町内に居住している18歳以上の方
現在在籍している団員は、坂祝町を守るため、家庭の都合もある中で一生懸命まじめに取り組んでいます。坂祝町を今後も守っていくには若い世代の協力が必要不可欠です。しかしながら、近年は若い方の入団が少ない状況となっています。消火活動や防災活動が本来の役割ですが、地域のことを知る良いきっかけや同じ世代の仲間づくりにもなります。
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