出水期を迎えるにあたり、防災意識の高揚、防災力の向上を図ることを目的として、役場職員を対象に5月9日(火)、水防訓練を実施しました。
訓練は、全職員を対象として30名の職員が参加し、消防署職員の指導のもと、熱心に話を聞きながら訓練を行いました。消防団経験者が新人職員に指導し2人1組で土のう作りを行い、約300個の土のうが完成しました。
その後、作製した土のうを使い、河川からの越水を想定した土のう積みの訓練を行い、水防に関する知識・技術を深めました。
また、5月17日(水)には、災害時の職員の初動体制を確認するため、出勤前の時間帯を利用し、大地震を想定した災害初動訓練を実施しました。
訓練には、町長・教育長を含む職員約70名が参加し、各課の緊急連絡網を利用した伝達参集訓練と災害対策本部設置訓練を行いました。職員は非常持出袋を持参し、非常食の賞味期限及び必要量や救急セットなどの必要備品の点検を行い、非常時における心構えを再確認しました。
■災害に備える
災害には洪水や土砂災害など気象情報からある程度予測可能なものや、地震のように突然起こるものなどがあります。いずれも事前の準備を怠れば命に関わります。普段から「備える」ことで避難時のリスクや避難生活の負担なども軽減することができます。「自らの命は自ら守る」意識を認識し、あらためて災害時の行動を確認するなど災害に備えましょう。
問合せ:総務課総務係
【電話】54-2111
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