福祉・健康

4／22

■熱中症に要注意!～身体が暑さに慣れていないこの時期に～
熱中症は暑い日が続く夏に起こるものと思っていませんか?
気温が25℃を超えると夏日です。そして、28℃を超えると高温となり、いっきに熱中症の症状を訴える人が増えてきます。

●こんな環境が危険!
・薄曇りでも28℃以上ある時
・気温が上がらなくても雨などで多湿な時
・風がなくムッと、こもった状態の時
・日差しが強いまたは照り返しがあたる環境

●こんな人が危険!
・やせた人または肥満気味の人
・食が細い、偏っている
・睡眠不足、不規則な生活
・筋肉が少ない
・子どもや高齢者
・日頃運動をしていない
・暑さに慣れていない
・お酒を飲んだまたは二日酔いの人

●今日から予防生活を習慣化!
▽暑さを避ける
・エアコンや扇風機の活用
・カーテンやすだれ等で直射日光をさえぎる
・日陰、日傘、帽子、風通しの良い服装等

▽充分な食事と睡眠
※よほど激しい運動や労働がない限り、食事を食べていれば、塩分の追加は不要です。

▽こまめな水分補給
・1日コップ6～8杯を目安に

●こんな時は病院へ
・吐き気や嘔吐がある
・頭がガンガンする
・体がだるい
・意識が何となくおかしい(応答がいつもと違う)

●こんな時は119番!
・意識がない
・応答がおかしい
・ひきつけを起こす(全身のけいれん)
・まっすぐ歩けない、走れない
・体が熱い
(!)意識があった人も急に重症化することもあります。しばらくは見守りを!

■新型コロナウイルス感染症5類移行後における対応について
●基本的な感染対策
▽手洗いなどの手指衛生、換気
こまめな手洗い・消毒、定期的な換気を推奨します。

▽マスクの着用
個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本としつつ、高齢者など重症化リスクの高い人への感染を防ぐため、マスク着用が効果的な場面では、マスク着用を推奨します。

▽療養期間(外出自粛)の考え方
法律に基づく外出自粛は求められず、以下を参考に個人で判断をお願いします。
・外出を控えることが推奨される期間…発症日を0日として、5日間は外出を控えることを推奨、かつ、5日目になっても症状が続いている場合は、症状軽快から24時間経過するまでの間は外出を控え、様子を見ることを推奨します。
・周囲への配慮…発症後10日間が経過するまでは、不織布のマスクを着用したり、高齢者などハイリスク者と接触は控えたりするなど、周囲に移さないよう配慮しましょう。
・濃厚接触者について…濃厚接触者の特定や濃厚接触者に対する外出自粛の推奨は行いません。

●医療費負担
これまで保険診療の自己負担分は公費負担していましたが、一部を除き、他の疾患と同様に自己負担が発生します。
検査：公費負担がなくなり、自己負担が発生します。
外来診療：公費負担がなくなり、自己負担が発生します。
※ただし、新型コロナ治療薬(7種類)は自己負担なし(9月末まで)
入院医療費：高額治療の自己負担限度額から上限2万円を減額します。食事代は自己負担が発生します。
※ただし、新型コロナ治療薬(7種類)は自己負担なし(9月末まで)

●ワクチン
自己負担：令和5年度中は、自己負担なしで接種ができます。
接種の促進：
・個々の接種時期に合わせて町から接種券を発送します。(65歳以上の人や基礎疾患がある人など：年2回、その他：年1回)
・5類への移行に合わせて接種会場がこれまでの集団接種から個別接種(杉山クリニック、明星診療所)へ変更となっていますので、ご理解ください。

●相談窓口
体調が悪化した場合や症状についての相談はまずは診断を受けた医療機関又はかかりつけ医へお願いします。
連絡がつかない場合は、下記の窓口へご相談ください。

▽24時間対応(土日祝含む)
岐阜県総合健康相談窓口【電話】058-272-8860

▽平日(9：00～17：00)
可茂保健所【電話】25-3111(内線288)

感染動向の公表は、県ホームページにて「岐阜県リアルタイム感染症サーベイランスシステム」による日次の情報を公開しています。

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問合せ：福祉保健課保健係
【電話】54-2117