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特集 みんなで考える ごみの削減

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岐阜県富加町

普段の生活で、自分がどれくらいの量のごみを捨てているかご存知でしょうか。
何気なく捨てるごみの中にリサイクルできるものはありませんか。分別はごみを資源に変える大切な作業です。皆さん一人ひとりの小さな心がけが、ごみ減量の大きな結果として現れてきます。日ごろからごみの削減と分別を意識して快適な生活を送りましょう。

■富加町のごみが増えています
富加町内のごみの収集量は、人口や世帯数の増加に伴い、ここ数年増加傾向にあります。令和4年度に町内から出されたごみの量は1,058t。家庭から出された可燃ごみの量は926tで、一人あたり年間で161.7kg、一日あたり443gのごみを出していることになります。ごみの量は5年前と比べて1.1倍に増加しています。

▽過去5年の可燃ごみの収集実績(事業系可燃ごみを除く)

■ごみを減らすために4Rを心がけましょう!
4Rとは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)Refuse(リフューズ)の4つの英語の頭文字を表します。

▽Reduce減らす
不要なものは買わない、繰り返し使えるものを買うなど、ごみを出さないことを心がけましょう。また、家にある食材・食品のチェックや肉・魚の保存方法を工夫して、食品ロスを減らしましょう。

▽Reuse再使用する
使える物は繰り返し使いましょう。不要になった物は、必要とする人に譲ったり、地域のバザーに出したりするなど、捨てる前に再使用できないか考えてみましょう。

▽Rycycle再生利用する
リサイクルして再び資源としてよみがえらせるためにも、ごみの分別ルールを守りましょう。また、再生材を利用した商品を積極的に購入しましょう。

▽Refuse断る
レジ袋や過剰な包装、プラスチック製スプーンやフォークなど、買い物のときにこれらを断ることでごみを減らすことができます。買い物に行くときにはマイバッグを持つなどして、不要なものは断りましょう。

■資源のリサイクル化
ペットボトルやプラスチック製容器包装、牛乳パック、新聞紙、雑誌等を可燃ごみとして捨てていませんか?これらの物は資源物として収集することで再資源化し、繰り返し利用することができます。ごみで出していたものが、きちんと分別すれば資源になります。
ペットボトルやプラスチック製容器包装、食品トレイ、紙製容器包装などは、町で月2回行っている資源ごみ収集に出しましょう。
また、新聞紙や雑誌、チラシ、段ボール、牛乳パックなどは、小、中学校が行っている資源回収に出しましょう。

富加小学校資源回収:11/11
双葉中学校資源回収:9/9、1/13

■ごみ出しのルール
・指定のごみ袋に自治会名と名前を書き、収集日当日の朝8時までに、自治会内の集積所へ出してください。(前日にはごみを出さないでください)
・ごみ袋の口は、結び目部分と持ち手部分の2ヵ所でしっかり縛ってください。
・生ごみの約80%は水分です。水分が多いと焼却コストが増大するため、ごみ袋に入れる前にしっかり水を切りましょう。
・資源缶、資源ビン、ペットボトル、食品トレイ、紙パック等は中を水洗いしてから出しましょう。
・不燃ごみと資源ごみの収集は、それぞれ金物類の収集日とガラス類の収集日があります。金物とガラス、缶とビンを混ぜて出すと収集されません。その日の収集対象を富加町くらしのカレンダー等で確認して出しましょう。
・不要な乾電池と小型家電は役場入口にある専用の回収ボックスに出しましょう。
・タイヤ、バッテリー、消火器、農機具等は収集できません。購入先へご相談ください。
※町指定ごみ袋以外の袋や分別されていないごみは回収されません。ルールを守ってごみを出しましょう。

ごみの分別や収集日など詳細は、「富加町くらしのカレンダー」の最終ページをご覧ください。また、ごみサクでも分別方法が分かります。

■富加町のごみに関する補助制度
町では、家庭から出る生ごみの減量や堆肥化を推進するため、生ごみ処理機等の補助金制度がありますので、ぜひご活用ください。補助金は購入金額の1/2(100円未満端数切捨)で補助金の上限は次のとおりです。なお、補助金の交付は、年間1世帯につき1基(密閉発酵容器は2基が限度)が限度です。

問合せ:産業環境課産業環境係
【電話】54-2113

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