■おんさいEXPO2024開催
踊りとグルメの祭典「おんさいEXPO2024」が10月27日、ぎふ清流里山公園(美濃加茂市)で開催されました。同イベントは、富加町を拠点に活動する鳴子踊りチーム「半布里」が主催しており、毎年多くの人が来場するイベントです。
「誰もが全力で楽しむ1日」というテーマで行われた今年の「おんさいEXPO」は、全国から29チームが参加し、来場した人は鮮やかな衣装や迫力ある演舞に見入っていました。大賞には「常笑」(愛知県日進市)が輝きました。「常笑」は、今年の「にっぽんど真ん中祭り」でも、「半布里」とともに上位入賞した強豪チームです。
また、会場では「道の駅 半布里の里とみか」による朴葉寿司など25店舗以上が出店し、訪れた人は、踊りにグルメにと楽しんでいました。
■双葉中2年生が職場体験をしました
10月24日、25日の2日間、双葉中学校2年生が町内外の事業所で職場体験をしました。富加町役場には2人の生徒が訪れ、総務課や福祉保健課、企画課、建設課で、産後ケアでの赤ちゃんのふれあいや他の職場体験先への広報取材など、様々な業務に懸命に取り組みました。取材した中には、「レジ打ちが楽しかった」「忙しくて大変だった」などの感想がありました。
(この記事は、役場企画課で職場体験した中学生が作成しました。)
■見守りボランティアが功労団体として表彰
「富加小学校見守りボランティア」の長年の活動が、岐阜県防犯協会の「岐阜県功労ボランティア団体」の表彰を受けました。この賞は、地域安全活動を積極的に推進し、防犯への意識を普及・向上させ、安心で安全な街づくりに貢献している団体に贈られる賞です。
富加小学校見守りボランティアは、地域の有志によって成り立っており、現在は27名の方が活動しています。30年以上前から続く、子どもたちの安全を守るための地道な活動が評価され、今回の表彰に至りました。
■小学生が車椅子バスケを体験
富加小学校は10月30日、5年生を対象に車椅子バスケットボール体験教室を開催しました。この教室は、人権推進指定校の活動の一環で、車椅子の体験を通し、障がい者への理解や人権への意識の向上を図るものです。講師として、岐阜県の車椅子バスケチーム「岐阜SHINE」の選手が訪れ、障がいを持ちながらも楽しめる車椅子バスケの魅力を児童に伝えました。児童たちは、教室を通して車椅子にも次第に慣れ、車椅子バスケの面白さを感じたようでした。最後には、選手への質問があり、日常生活で困ったことや工夫していることを聞き、児童たちは「障がいを持った人に優しく声掛けしたい」と理解を深めていました。
■富加小学校創立50周年記念式典
11月9日、富加小学校創立50周年記念式典を開催しました。富加小学校は1975(昭和50年)、旧富田村と旧加治田村にそれぞれあった富田小学校と加治田小学校の2校を統合し、「富加小学校」が開校しました。当日は授業参観後、体育館で式典が行われ、全校生徒が参加しました。冒頭にはオープニングセレモニーとして、鳴子踊りチーム「半布里」と「半布里Jr」が演舞し、迫力ある演舞で会場に花を添えました。また、6年生の児童代表の言葉の発表もあり、木村日菜(ひな)さんは「富加の誇り」、山口結夢(ゆめ)さんは「大好きな富加小」という題で、生徒や保護者たちが見つめるなか、富加小への思いを届けました。
■とみか歴史シンポジウムを開催しました
10月20日、タウンホールとみかで「とみか歴史シンポジウム」を開催しました。このイベントは、清流の国ぎふ文化祭2024関連事業として行われ、県内外から250名もの人が来場しました。シンポジウムでは、「国史跡夕田墳墓群」、「点在する古墳群」、「半布里戸籍」という富加の歴史に関する3つのテーマについて専門家が講演し、終盤のトークセッションではテーマを掘り下げ、訪れた人は興味深そうに耳を傾けていました。また、ロビーでは、関高校地域研究部による「高校生ポスターセッション」と、半布里コミッティによる歴史PRブースが設けられ、来場者との交流も深めました。
■優しさの心を込めて「人権の花植え」
11月5、6日の2日間、富加小学校で「人権の花運動」が行われました。この運動は、人権推進指定校の活動の一環で、児童がお互いに協力して花を植えることで、生命の尊さを実感し、豊かな心を育むことを目的とするものです。花植えに参加した4年生から6年生の児童は、お互いに協力しながら小学校の花壇とプランターにパンジーの苗を植えていました。児童たちは、この運動を通し、丁寧に花を植え育てる体験の豊かさや、優しさと思いやりの気持ちを感じたようでした。
■命や思いやりの尊さを聞く「人権講話」
11月7日、富加小学校で4年生から6年生を対象に、「人権講話」が行われました。講話をしたのは、富加町人権擁護委員の3人(辻良尚さん、渡邉さち子さん、村井千文さん)で、思いやりや命の尊さについて語り、児童たちは静かに耳を傾けていました。4年生の中には、初めて「人権」という言葉を知ったという児童もいたようで、不自由なく学び遊べるありがたさや、困っている人のことを考えて行動する思いやりの気持ちを学んでいました。
人権擁護委員は、暮らしの中で人権が侵害されないよう人権の考えを広める啓発活動のほか、悩みを聞き、解決への糸口を見つける手伝いをする「なんでも相談所」を定期的に開設しています。
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