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令和4年度決算を報告します(2)

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岐阜県岐南町

■特別会計・企業会計
特定の事業を行うために一般会計と区別して経理する特別会計は4つ設置しており、4会計の歳入の合計は55億3,867万円、歳出の合計は52億5,240万円となりました。
企業会計のうち、水道事業会計の収益的収入および支出は収支差引7,380万円の純利益、資本的収入および支出の収支差引1億3,893万円の不足、下水道事業会計の収益的収入および支出は収支差引8,641万円の純利益、資本的収入および支出の収支差引1億9,070万円の不足となり、両会計共に不足額は、損益勘定留保資金などで補てんしました。

▽特別会計

▽企業会計

■基金
「公共施設建設事業基金」「地域創生福祉振興基金」などの取り崩しにより、年度末時点の基金残高は26億4,917万円となり、前年度と比べて2,584万円の減となりました。

▽基金残高

■町債
町債は町の借金で、公共下水道や道路整備などの財源となっています。令和4年度末時点で、残高は町全体で79億9,310万円となり、前年度と比べ2億7,563万円の減となりました。
一般会計の借入金残高:48億3,367万円
水道事業会計の借入金残高:2億854万円
下水道事業会計の借入金残高:29億5,089万円

■経常収支比率
経常収支比率は財政構造の弾力性を示すもので、この比率が低いほど政策的に使えるお金が多くあることを意味します。令和4年度は91.0%で前年度を上回り、厳しい財政運営が続いている状況です。

■健全化判断比率
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」の施行により、健全性に関する比率「実質赤字比率」「連結実質赤字比率」「実質公債費比率」「将来負担比率」の4指標で、財政状況のチェックをしています。公営企業は「資金不足比率」でチェックします。
令和4年度決算から算出した数値は、実質公債費比率が6.9%となり、前年度(5.6%)を上回りました。
すべての指標で早期(経営)健全化基準値を下回り、岐南町の財政運営は健全と言えます。

▽健全化判断比率・資金不足比率

※「-」は赤字・資金不足が発生していないことを表しています。

問合せ:財政課
【電話】247-1394

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