■秋の火災予防運動
11月に入ると気温も下がり始め、徐々に暖房器具を使用する機会も増えてきます。また、空気が乾燥し、火災の発生率も高くなり、火が燃え広がりやすくなる時期でもあります。そこで、毎年11月9日~15日まで秋の火災予防運動が実施されます。この運動は、火災が発生しやすい時期を迎えるにあたって、皆さんの防火意識を高めていただくことで火災の発生を前もって防ぎ、火災が発生した時でも、被害を最小限にとどめることを目的としています。この期間に火災予防について見直し、万が一に備え、以下のポイントを意識しましょう。
(1)ガスコンロなどの火元を離れるときは、必ず火を消し、確認する。
(2)ストーブなどの暖房器具の前に、衣類など燃えやすいものを置かない。
(3)暖房器具を使用するときは、使用方法を確認し正しい使い方をする。
(4)住宅用火災警報器の点検、交換をする。点検は1年に2回、交換は10年が目安。
(5)火災が発生した時に備えて、家庭や職場などで避難経路を確認しておく。
(6)自治体で行われている、避難訓練や消火訓練などに定期的に参加する。
問合せ:羽島郡広域連合消防本部
【電話】388-1195
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