フレイル予防!
フレイルという言葉を知っていますか?
フレイルとは「加齢とともに、心と体の活力が低下した状態」のことです。皆さんがいつまでも元気に過ごすことができるよう、フレイル予防ができる『通いの場(サロン)』や、簡単にできるフレイル予防方法を紹介します。
予防方法は下段へ!
■フレイル予防がなぜ大切なの?
フレイルになると、健康な人に比べて要介護状態になるリスクが高いうえに、転倒や入院のリスクが高くなります。フレイルの兆候に早く気付き、予防行動を取ることで、健康な生活を長く送ることができます。
■岐南町の現状は?
65歳以上の約5人に1人が要介護・要支援認定者
要介護認定者の6割が筋・骨格の疾患あり
■フレイル予防の3原則
フレイル予防のため3つのことを楽しんで実践しましょう。
・栄養価が高い食事をしっかり噛んで食べる
・運動習慣を持つ
・人と交流する
■通いの場(サロン)
住民が身近な場所に集い「住民主体」で体操や交流を行なっています。
フレイル予防には「通いの場(サロン)」への参加が効果的です。
人とのつながりを生み、体を鍛えられる『通いの場(サロン)』にご近所、お友達を誘って参加しませんか?
期待大!!
以下でサロンの一部を紹介!!
■運動自主サロンを紹介!!
▽たんぽぽ
会場:やすらぎ苑 交流ホール
日時:第1・3水曜日 13:30~15:00
・Mさん(70代)
一人暮らしになり、一人で悶々とし、何かやらなければと思った。サロンは近いため自転車でも行ける。朝起きたら指折り体操、ストレッチをするようになった。
▽かがやき体操
会場:中央公民館 講堂
日時:第2・4火曜日 13:30~14:30
・Sさん(80代)
近所の人に誘われて参加。参加できるうちは、参加したい。
▽ひまわり
会場:くつろぎ苑 集会室
日時:第2・4木曜日 13:30~15:00
・Mさん(70代)
友人に誘われて参加。テレビを見て過ごすより、みんなと一緒に過ごしたほうが良い。夜よく眠れるようになった。
申し込み不要ですので、お気軽に会場へお越しください。
また、日時が変更になる場合があります。詳細な日程は各サロンまたは地域包括支援センターへお問い合わせください。
問合せ:地域包括支援センター
【電話】247-1312
■フレイル自己チェックをしてみよう!
日常生活の行動や状態を振り返ることで、簡単に判断できます。実際に、チェックしてみましょう。
▽フレイル自己チェックをしてみましょう
・筋力(握力)が低下した
・体を動かすことが減った
・歩くのが遅くなった
・疲れやすくなった
・半年で2kg以上の(意図しない)体重減少
判定:
・1~2つ該当…フレイル予備軍
・3つ以上該当…フレイル
■日常生活からフレイル予防はできる!
通いの場での運動だけでなく、日常生活で少し意識するだけで、フレイルを予防することができます。
簡単にできるものをご紹介しますので、ぜひ生活の中に取り入れてみてください。
(1)十分な栄養摂取
・1日3回食べる
・主食、主菜、副菜をそろえた食事を
(2)口腔ケア
・毎食後に歯磨きをする
・半年に1度の歯科健診を受ける
(3)適度な運動
・ラジオ体操をする
・掃除や買い物など、普段の生活の中で体を動かす
・散歩をする
(4)社会参加
・電話や手紙、メール、SNSなどを活用する
・買い物などの時にあいさつをする
・地域イベントや活動に参加する
■からだも頭も元気になる、脳トレ体操やレクリエーションを学びませんか?
▽かがやきサポーター養成講座
対象者:町内の通いの場などで運動、脳トレ体操などを実施していただける方・関心のある方
日時:9月5日(火)・19(火) 13:30~15:00(2日間の内容は異なります。)
会場:やすらぎ苑
申込み:開催日の前日までに、下記へ申し込み(先着20人)
参加者に脳トレなどがすぐできる“ネタ帳”をプレゼント!
申込み・問合せ:地域包括支援センター
【電話】247-1312
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