文化の日に、ゆったりと美術鑑賞 わが町自慢の宝もの展開催

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さる令和5年11月3日から5日までの3日間、岐南町中央公民館講堂で、「わが町自慢の宝もの展」を開催しました。
会場には、町にゆかりのある「やまと絵」「書」「日本画」など49点が並び、来場者は珍しい作品の数々をじっくりと鑑賞していました。
これらはすべて町民の皆さまから、令和3年度以降に町が寄贈を受けたもので、このような展示会は初めてです。
この展示会に合わせて、野村幸弘岐阜大学教授、内田健太岐阜聖徳学園大学准教授の作品解説が載ったパンフレット(カラー8ページ)を作成し、来場者に無料で配布しました。
パンフレットをご希望の方は、生涯教育課にお越しください。
展示会の関連イベントとして、初日には、岐阜大学教授の野村幸弘先生による「富士三保松原図屏風について」と題した講演会がありました。
屏風の構図や、細かく描かれた「鶴」や「人」などの特徴から、制作された時代と作者を推理しました。さらに調査・研究が進められ、大学の定期刊行物に論文が掲載される予定です。
同じく、最終日には、岐阜聖徳学園大学教授の秋山晶則先生による「渋沢栄一の書について」と題した講演会があり、多くの人が聴講しました。
渋沢栄一の書が町に寄贈されたことについては、2022年5月号の『マイタウンぎなん』で詳しく紹介しています。広報紙のバックナンバーは、町のホームページでご覧いただけます。

問合せ：生涯教育課
【電話】247-1395