■秋季全国火災予防運動
「守りたい 未来があるから 火の用心」を令和6年度の全国統一防火標語とし、11月9日から11月15日までの7日間、秋季全国火災予防運動が行われます。この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防意識の一層の普及を図ることで、火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的とし、毎年この時季に実施しています。
住宅火災で亡くなられた方の7割以上が65歳以上の高齢者であり、主な原因として「逃げ遅れ」があげられます。万が一火災が発生した場合に、火災を早期発見し避難することがご自身の命を守る近道になります。そのため、住宅防火対策を進めていくうえで4つの習慣と6つの対策を心がけて、ご自身の命を守りましょう。
▽4つの習慣
(1)寝たばこは絶対にしない、させない
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
(3)コンロを使うときは火のそばを離れない
(4)コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
▽6つの対策
(1)ストーブやコンロなどは安全装置の付いた機器を使用する
(2)住宅用火災警報器を定期的に点検し、設置後10年を目安に交換する
(3)部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは、防炎品を使用する
(4)消火器などを設置し、使い方を確認しておく
(5)お年寄りや身体の不自由な人は避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく
(6)防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより地域ぐるみの防火対策を行う
この4つの習慣と6つの対策を一人ひとりが日頃から意識し、火災の予防に努めましょう。
問合せ:羽島郡広域連合消防本部
【電話】388-1195
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