■外出先で命を守る
令和6年1月1日、能登半島を中心に巨大地震に見舞われ、尊い命が奪われました。ここ東海地方においても、近い将来必ず巨大地震が起こると言われており、その被害は令和6年能登半島地震を上回ると予想されています。
そのような災害から自分の命を守るためにも、今回は、外出先で地震に遭遇した際の対処法を紹介します。
▽対処法
(1)外出先で地震が発生した際は、各市町村による“防災行政無線”に耳を傾け、落ち着いて避難指示に従いましょう。
(2)建物や塀が倒れてきたり、看板等が落下してくる可能性があるので安全な距離をとりましょう。
(3)スーパーや駅内で地震に遭遇した場合は、非常口に人が殺到し、とても危険です。係員の指示に従い行動しましょう。
(4)駅にいるときは、ホームに転落しないよう柱やベンチにしっかりと掴まりましょう。駅員の指示に従い避難してください。
(5)エレベーター稼働中に地震が起きた場合は、一刻も早くエレベーターから出るために、すべての階のボタンを押し、止まった階で外に出るようにしましょう。中に閉じ込められてしまった場合は、エレベーター内の非常用呼び出しボタンを使用し、救助を待ってください。
(6)地下街で地震に遭遇した場合は、60メートル間隔に非常口が設けられているので、焦らずに場所を確認してから避難してください。もし、非常口が混んでいたら、隣の非常口を利用するようにしましょう。
いざというときに自分の命を守るために、外出先で地震に遭遇した際の対処法を知り、大切な命を守りましょう。
問合せ:羽島郡広域連合消防本部
【電話】388-1195
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