■異年齢集団でのまなび
岐南町立北小学校 臼井一彦
4月、「1年生を迎える会」を開催しました。1年生は6年生と手をつなぎ体育館に入場します。体育館では、2~5年生が笑顔で迎えてくれます。
1年生に北小学校のことを知ってもらおうと、各学級で考えた○×クイズで楽しみました。
「北小学校には、クラスが10以上ある。○か×か。答えは○です。全部で14クラスあります。」
「北小学校のキャラクターはけやっきーである。○か×か。答えは○です。」
全部で13問の○×クイズが終わると、1年生の表情はニコニコ。2年生から6年生もニコニコの笑顔です。6年生は最高学年として、計画委員を中心に全員がリーダーとして、この会の準備・運営に携わり、最高学年の立場を実感しました。
5月には、2年生が1年生に学校を紹介していく「学校たんけん」を行いました。
1年生と2年生が数人のグループを組んで校内を探検していきます。
「ここは校長室だよ。」「ここは理科室だよ。」とちょっぴりお兄さん、お姉さんになった2年生が案内しています。1年生はどの部屋を見るのも初めてで興味津々です。2年生は、この探検のために、1年生への説明のリハーサルを重ねていました。
小学校では1年生から6年生まで、異学年が関わる様々な活動を通して、互いに思いやる心を育んでいます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>