ぎなんの子

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■地域と「つながる」子どもたちに
岐南町立東小学校　教頭　仲井綾子

岐南町立東小学校では、学校が地域と「つながる」ことを大切にした活動を行っています。
6年生の総合的な学習の時間では、「岐南に生きる」をテーマに、岐南町のために自分たちができることや地域の方と仲良くなることを考えた活動に取り組んでいます。10月29日から31日の3日間行った「高齢者わいわいイベント」では、地域の方を小学校にお招きしました。子どもたちが、地域の方と一緒になって楽しめるゲームを準備し、当日訪れた方々と楽しい時間を過ごしました。自分から話しかけたり、分かりやすくルール説明をしたりして、子どもたちから地域の方々とつながろうとする姿にたくましさを感じ、とてもうれしい気持ちになりました。11月には、1年生の児童と保育園の園児が一緒に遊ぶ活動も行いました。1年生が作った秋のおもちゃで一緒に遊ぶことを通して、園児が小学校への入学を楽しみになるように、また、1年生の児童が、お兄さんお姉さんとして成長する場となるようにしています。小学校と保育園の職員同士も、授業や保育の様子を参観する等の研修を行い、保育園等から小学校への入学が、子どもたちにとって楽しく安心できるものになるように取り組んでいます。地域のボランティア団体や社会福祉協議会、PTAの見守りボランティアなど、子どもたちの学びに力を尽くしてくださる方々と共に、今後も地域とつながる活動を大切にしてまいります。