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~シリーズ~「川辺かるた」で巡る川辺の魅力

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岐阜県川辺町

◆「ふ」
・福島(ふくしま)は 武将正則(ぶしょうまさのり) 先祖(せんぞ)の地
福島の地名は米田の領主、福島氏に由来している。城主、福島政清は二男の政家を尾張の織田信秀(信長の父)に仕えさせた。織田信秀の正室、土田御前は現在の可児市にあった土田山城の城主、土田政久の娘である。福島城と土田山城は近く、二人は親交が深かったであろう。福島正則は政家の孫である。又、豊臣秀吉とは従兄弟(いとこ)である。福島正則は、豊臣秀吉や徳川家康に仕え、世が天下統一されるときに活躍した武将・大名である。

◆「こ」
・五輪(ごりん)に 井上選手(いのうえせんしゅ) 二度出場(にどしゅつじょう)
井上敏明氏は加茂中部中学校(現川辺中学校)から大垣工業高校、法政大学を経て日立製作所に入社した。陸上競技は中学時代から始め、三段跳びで頭角を現し、日本選手権で通算4度優勝。昭和47年(1972)の鹿児島国体では、16・67メートルを跳んで日本新記録を樹立。同年のミュンヘンオリンピック、昭和51年(1976)モントリオールオリンピックに日本代表として出場した。

●「川辺かるた」とは…いろは48文字のうち「を、ん、ゐ、ゑ」を除いた44文字で構成され、川辺町のさまざまな魅力が札となって登場します。中央公民館の窓口にて1,000円(税込)で購入することができます。

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