包括支援センター通信

20／26

◆「フレイル」を予防しよう!
「フレイル」という言葉をご存じですか?「フレイル」とは筋力・判断力・認知機能・活動性の低下や食生活の悪化、人との関わりの減少などによって虚弱となった状態のことをいいます(健常な状態と日常生活でサポートが必要な状態の中間の状態)。なお、フレイルは、家族や知人などとの関わりを増やすことやご自身がより活動的に過ごすことで、弱った身体を健常な状態に戻すことが可能です。そのまま何もしないと心身ともに弱ってしまい、要介護状態になることがあるため、この段階で何をすべきかが重要になります。

◇身体の状態をチェックしてみましょう
(1)転びやすくなった
(2)歩く速度が遅くなった
(3)握力が弱くなった
(4)外出の頻度が減った
(5)わけもなく疲れたと感じる
(6)噛みきれなくなった、食べにくくなった

◇フレイルを予防するためのポイント
(1)栄養
バランスの良い食事を心がけましょう。よく噛んでしっかり食べましょう。
(2)運動
自分でできる運動を取り入れてみましょう。今よりも動く量を増やしましょう。
(3)社会参加
ご近所や友人との付き合いを大切にしましょう。
(4)その他
持病のコントロールや歯科医院でのお口のチェック、感染症の予防に努めましょう。

問い合わせ：地域包括支援センター(担当　玉田)
【電話】53-7216