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~シリーズ~「川辺かるた」で巡る川辺の魅力

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岐阜県川辺町

◆「も」
・桃太郎(ももたろう)の 伝説(でんせつ)残(のこ)る 鬼飛山(おにとびやま)
美濃川辺線入口に、標高291メートルの高くそびえる山並みが現れる。通称『鬼飛山(おにとびやま)』と呼ばれている。この山には桃太郎伝説が残っている。山腹には鬼門・洞門が現存し、ここに鬼が棲(す)んで乱暴を働いていた。人々がつかまえられ、泣きながら連れ去られた坂道は、『夜泣き坂』と呼ばれるようになったとか。桃太郎が鬼退治のため、雉きじを集めた『木知洞』、犬を集めた『犬塚』、猿を集めた『猿ヶ鼻』が町内に地名として残っている。

◆「せ」
背比(せいくら)べ 鬼(おに)が残(のこ)した 重(かさ)ね岩(いわ)
径5メートル、高さ6メートルの火山岩が屹立(きつりつ)している。こんな伝説がある。『浅間神社(犬山)の祭神は、自身が住んでいる山をもっと高くしようと思い、鬼に「私の山の頂上に大きな岩を積んで、他の山より高くするように。」と命じた。鬼は大きな岩を探し出し、北の国から運んで来たが、あまりの重さに運びきれず平曾(鹿塩)の山に載せて退散してしまった。』これが現在の重ね岩であるという。

・「川辺かるた」とは…いろは48文字のうち「を、ん、ゐ、ゑ」を除いた44文字で構成され、川辺町のさまざまな魅力が札となって登場します。中央公民館の窓口にて1,000円(税込)で購入することができます。

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