◆令和6年度 実施事業
令和6年度の実施事業を、川辺町第5次総合計画の6つの体系に沿ってご紹介します
※予算額は千円以下切り上げした金額を表記しています。
1.美しく安らぎのあるまちづくり
庁舎等施設設備改修事業:7,078万円
誰もが利用しやすい庁舎環境を整えるため、歩道への点字ブロック設置工事やトイレ改修工事(和式から洋式への改修、段差の解消、多目的トイレの設置)などを行い、ユニバーサルデザインを取り入れます。
循環型社会構築促進事業:577万円
地球温暖化対策を推進するため、エネルギー利用の効率化につながる太陽光発電システムや家庭用リチウムイオン蓄電池を住宅に設置する費用の一部について補助金を交付します。
消防施設設備維持管理経費:985万円
空調設備のない町内全8箇所の消防団詰所にエアコンを設置し、夏の猛暑時における消防団員の活動環境を整備します。
2.誰もが安心して暮らせるまちづくり
児童発達支援事業:2,763万円
「おおぞら教室」の中庭の猛暑対策として、日よけパーテーションの設置などを行い、児童がより安全に過ごすことができるよう環境を整備します。
やすらぎの家管理運営経費:3,770万円
町の福祉拠点である「やすらぎの家」の防水改修工事を行うことで、施設の恒久性の維持と長寿命化を図ります。
福祉バスやすらぎ号運行委託事業:1,915万
利用者の安全を確保するため、福祉バスやすらぎ号に置き去り防止安全装置を設置します。
3.みんなで学び合うまちづくり
小学校統廃合準備事業:6,127万円
重要施策である「町内3小学校の再編計画」については、将来の新校舎建設費用の積立や、各種調査などを行い、令和12年4月の開校に向け準備を進めます。
部活動地域移行事業:545万円
中学校の部活動を地域のスポーツクラブなどへ順次移行し、専任のコーディネーターを配置することで、子どもたちの活動機会の充実や専門的な指導による技術向上を図ります。
学校給食運営経費:7,133万円
児童生徒に安全な給食を提供するため、業務や施設の運営管理を委託するほか、老朽化した蒸気食器消毒保管機の更新などを行います。
4.快適に暮らすことができるまちづくり
町道新設改良事業:6,424万円
町民生活の基盤となる町道の整備では、国の補助金などを活用し、道路の改良工事や歩道新設などを進めます。
土地改良施設管理経費:4,010万円
石神地内の樫鳥排水路拡幅工事や中川辺地内の雌鳥排水路護岸の補修など、農業用施設の整備を行い、洪水などによる農業被害の軽減を図ります。
中川辺駅西地区周辺整備事業:4,328万円
宅地化が進む中川辺駅の西側地域のインフラ整備を目的に、町道の拡幅工事や雌鳥川への橋きょうりょう梁新設工事などを行います。
5.新たな活力をおこすまちづくり
全日本中学選手権競漕大会開催事業:2,491万円
全日本中学選手権競漕大会を川辺漕艇場で開催(令和6年7月予定)し、全国から集う中学生やその関係者に対し、ボート王国かわべの魅力を発信し、交流人口の更なる拡大と地域の活性化を図ります。
森林空間活用促進事業:500万円
新たな登山道(中川辺地区の八坂山から下麻生地区の納古山までの一部:約3km)の整備を行い、町の貴重な
観光資源の更なる魅力向上につなげます。
FUMOTO開催事業:525万円
秋のイベントとして、山の麓かわべで開催する音楽を中心としたフェスティバル事業を展開し、町の魅力を発信するとともに若い世代を中心とした交流人口の拡大や地域の活性化を図ります。
商工業振興事業:230万円
副業・兼業をしながら地域貢献を希望する全国の人材と、経営課題解決を望む町内事業者を結ぶ「マッチングサイト」の活用について補助するなど、商工業の発展を促します。
小規模事業者支援事業:478万円
創業者の開業や既存事業所などの改修を支援することにより、商工業の振興および地域経済の活性化を図ります。
6.共に考え行動するまちづくり
ふるさと川辺応援事業:1億134万円
ふるさと納税に係る返礼品やPRに関する事業であり、特産品の紹介などを通じて地域産業の活性化を図るとともに、町の魅力を全国に発信します。
問い合わせ:総務課(担当 有賀)
【電話︎】53-2511
<この記事についてアンケートにご協力ください。>