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~シリーズ~「川辺かるた」で巡る川辺の魅力

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岐阜県川辺町

◆「き」
・木(き)の根橋(ねばし) 往時(おうじ)を偲(しの)ぶ 歌碑(かひ)が立(た)つ
江戸中期の文献(ぶんけん)に『西栃井ニ津島神社アリ、境内(けいだい)老杉茂リ…杉根数條川ヲ隔(へだ)テテ西岸飛騨街道ニ達シ、…天然ノ橋ヲ架ス…』とある。境内にあった大杉の太い根が、伸びて前を流れる能田川(のうだがわ)を渡り、橋となったものである。天然記念物として県の指定を受けていたが、架橋(かきょう)の根が枯れて再生の見込みがないことから、平成14年(2002)に撤去され、現在は道路となっている。境内には由緒(ゆいしょ)や文人(ぶんじん)が残した歌碑が立っている。

◆「ゆ」
・勇壮(ゆうそう)な 川辺太鼓(かわべだいこ)の バチさばき
昭和62年(1987)、公民館の「太鼓講座」からサークルとして歩み出した『川辺太鼓』は、年々曲目を増やし、演奏会を開くとともに、各種行事や大会でのオープニング・アトラクションを飾っている。勇壮な響きとバチさばきは、広く町民に元気と勇気を発信している。真剣な眼差しで、大人に混じって叩く子どもたちの太鼓の音は、未来を託す音に変わっていく。

●「川辺かるた」とは…いろは48文字のうち「を、ん、ゐ、ゑ」を除いた44文字で構成され、川辺町のさまざまな魅力が札となって登場します。中央公民館の窓口にて1,000円(税込)で購入することができます。

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