ごみの減量、分別にご協力ください。
令和4年度に、町内の各家庭から出た「燃えるごみ」は約1,362トンでした。また、粗大ごみや金物類を含めた全てのごみの処理には約7千7百万円かかっており、1世帯当たりに換算すると年間約20,000円もの負担となります。
ごみが増えると、ごみの焼却に伴う二酸化炭素の発生(地球温暖化の一因)や高額な処理費用が必要になるなど、さまざまな問題につながります。地球環境を守り、限りある資源を次世代に残していくことは、私たちの責務です。循環のサイクルである3R「リデュース(廃棄物の発生を少なくする)」「リユース(繰り返し使う)」「リサイクル(資源としてまた使う)」に、「リフューズ(不要なものを断る)」「リペア(修理して再利用する)」を加えた5Rについて、ご協力をお願いします。
◆ごみを減らす意識
・買い物のときは、マイバッグを持参しましょう。
・食べきれない量、必要以上のものを買わないようにしましょう。
・過剰な包装や不要な包装は断りましょう。
・詰め替え商品やリサイクルしやすい商品を選びましょう。
・ペットボトルは中を空にして水で軽くすすぎ拠点回収所へ。キャップとラベルは容器包装プラもしくは、燃えるごみとして出してください。
◆容器包装プラスチックを分別していますか?
ごみの中にこのマークがあるものを探してみてください。
きっとその多さに驚かれると思います。この容器包装プラは回収され、材料リサイクル、ケミカルリサイクルといった方法でリサイクルされます。
◆分別することのメリット
1.リサイクルの意識の向上につながる。
2.資源として再利用される。
3.家計に優しい。
資源リサイクルの取り組みを促進するため、川辺町はごみ袋(大)の価格を1枚50円、その他プラを1枚10円で販売しています。
※ご注意
容器包装プラは、汚れているものを混ぜないでください。また、上記プラマークがないものは処理はできませんので、汚れているもの、プラマークのないものは、燃えるごみで出してください。
◆スプレー缶、カセットコンロ用ガスボンベを処分する際の注意点
上記2点については、穴を空けたりせず使い切って燃えないごみの金物類で出してください。ご自身で穴を空けようとして缶が破裂し、怪我をするケースが報告されています。
◆たばこのマナーに関するお願い
近年、たばこのポイ捨てに関する苦情や相談が多数寄せられています。たばこのポイ捨ては町の景観を損ねるだけではなく、火事の原因や感染症の拡大につながる恐れもあり、近隣の住民に多大な迷惑がかかります。携帯灰皿を常備するなど、吸い殻はご自身で処理してマナーを守りましょう。
問い合わせ:産業環境課(担当 佐光)
【電話︎】53-7212
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