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自治体の皆さまへ

町長の机から 第二六九回

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岐阜県川辺町

◆さわやかウォーキング
JR東海主催のさわやかウォーキングがJR高山本線・下麻生駅~中川辺駅間8・2kmで行われました(4/29祝日・少し記事が古いなあ~)。「岐阜のグランドキャニオン」と呼ばれている場所や、湖岸遊歩道などを散策する、所要時間・約2時間20分のコースで、800名を超えるお客様が下麻生駅で降車し、元気に歩いてくださいました。当日は花曇りでしたが、まずまずのお天気で川辺の町が気に入ってもらえたものと思います。
コースはスタートが下麻生駅、0・8kmを歩き平和錦酒造へ。ここでは日本酒販売・酒蔵見学を楽しみます。その後、0・2kmで飛騨川橋を渡り、権現山の麓を2・4km歩き川辺大橋へ。橋を渡って0・7kmで川湊の里に到着。多くのお客様がここで買い物をしたり、トイレを使用したりして休憩。その後、1・1kmで新山川橋へ。0・2kmでかわべ湖岸遊歩道を散策。1・4kmで山川橋を横断。0・2kmで飛騨川を渡河し東光寺公園から中川辺遊歩道へ。折しも岐阜レガッタが開催中で、ボート競技を初めて見るという方々も「これがボートか」と感動。0・8km歩いて川辺町ギャラリー山惠・白扇酒造に到着。ギャラリー山惠では操車場などの鉄道に関する懐かしい絵画を鑑賞。その後、白扇酒造でこちらでも日本酒やみりん販売・酒蔵見学。そして最後0・3kmで中川辺駅到着。川辺の魅力が詰まったイベントに参加した皆さまお疲れ様でした。
川辺町は41平方キロ、人口約1万人の小さなまち。その中央を南北に飛騨川が貫き、町はその名の通り「川のほとり」の町です。平地は3割しかなく、残り7割が里山(低山)で囲まれた自然豊かな町です。はじめに紹介した「岐阜のグランドキャニオン」の遠見山、「桃太郎伝説」の鬼飛山、川辺町の象徴「米田富士」、最高峰(633m)の「納古山」など、川辺の7名山は各地区の有志の方々で登山道が整備されています。
賃貸住宅建設大手の会社が毎年行うアンケートで、「岐阜で住み続けたいまち」にランクインし、令和4年に岐阜県2位、令和5年に岐阜県1位に輝きました。移住者補助金、空き家バンク登録物件改修補助金、空き家バンク、高校生までの医療費無償化、給食費補助金、出産給付金など、様々なサービスを整え、移住者も増加しています。
私はこの町が好きです。そして多くの皆さまが静かで平穏な暮らしを楽しんでおられることと思います。都会にはない、田舎の良さが多くの皆さまを引き寄せてくれるものと信じております。
川辺町長 佐藤光宏

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