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〔Pick Up Information 注目情報〕統合準備委員会の状況

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岐阜県恵那市

■恵那南地区の中学校

5月31日、恵那南地区の中学校統合を進めるための恵那南地区統合中学校準備委員会が設置され、現在、さまざまなことが話し合われています。
ここでは、恵那南地区統合中学校の開校に向けた、準備委員会の状況をお知らせします。

◆準備委員会
準備委員会では、子どもたちにとってより良い教育環境を整えることができるよう、議論が進められています。これまでに、理事会と三つの専門部会(総務部会、環境整備・PTA・コミスク部会、教育活動・学校事務部会)が計12回開催され、活発な議論が交わされました。
専門部会では、グループに分かれて増改築に関するアイデアを出した他、増築場所に関する意見交換や、学校図書館の機能や役割についての話し合いが行われました。今後、統合中学校の学校名や校歌、スクールバスの運行ルートなどが話し合われます。
市教育委員会では、統合後の中学校の目指す姿を「未来をつくる」「人とつながる」「地域とあゆむ」をキーワードとしました。これには、多様な人と関わりながら、地域社会の将来を担う人材を育てたいという思いが込められています。この案を基に、どのような中学校を目指すのかについても、準備委員会で検討されています。
準備委員会で話し合われたことや決まったことなどは、準備委員会だよりや市ウェブサイトなどで情報提供していきます。

▽恵那南地区統合中学校準備委員会

◆統合後の中学校
統合後の中学校では、生徒数は合計336人で、恵那東中学校413人、恵那西中学校369人に次ぐ規模となる予想です。また、各学年3~4クラスの編制となります。

▽教育環境の充実
中学校期は、他人との関係が複雑で感情的になる、多感な思春期の成長段階にあります。そのため、クラス替えができる環境を構築して、
・固定化する人間関係の解消
・多様な考え方に触れる
・学び合い切磋琢磨する機会
・学級間の相互啓発
などの教育環境を整えることが、子どもたちの成長にとって必要です。

▽地域との連携
統合後の中学校では、地域との連携がより必要となってきます。中学校は、五つの地域に支えられながら地域を横に繋ぐ役割も担います。子どもたちの「ふるさとのエリア」を広げることで、恵那南地域全体で五つの地域を維持存続させていくという意識の醸成を図ることを目指します。

問合せ:教育委員会事務局学校統合準備室
【電話】内線466

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