市では、財政状況の公表に関する条例の規定に基づき、定期的に財政状況を公表しています。ここでは、令和4年度下半期の状況をお知らせします(3月31日時点)。
また、市民の皆さんに財政への関心を深めていただくため、総合的な財政状況をウェブサイトで定期的に公表しています。
■一般会計は全体の91パーセントを収入済み
一般会計の収入率は91.9パーセント、支出率は84.6パーセントです。特別会計では収入率は89.0パーセント、支出率は94.8パーセントです。一般会計と特別会計の予算年度は、4月1日から3月31日までですが、翌年度の5月までを出納整理期間として前年度中の支払いを整理する期間としています。収入でも国・県の支出金や市債は、事業の完了後に収入するため、出納整理期間に収入の手続きを行います。
令和4年度の決算は、本紙10月号に掲載する予定です。
◇歳入の状況
全体の収入率88.4パーセント
◇歳出の状況
全体の支出率86.5パーセント
■市債は390億円
市債とは、市の借金のことです。
一般会計では、借入残高が250億390万円、企業会計も合わせると390億7443万円で、市民1人当たり82万6797円です。
市債の元利金の一部は、地方交付税として国の財政支援の対象となるため、実際の市の負担は、借入残高よりも軽減されます。
◇市債の状況
■基金は228億円
基金とは、市の貯金のことです。
一般会計は201億7387万円、特別会計では12億4297万円です。これに運用のための基金と企業会計の基金を合わせると、228億9782万円で、市民1人当たり48万4507円です。
※端数処理のため金額が合わない場合があります
◇基金の状況
※人口は4月1日現在の47,260 人を基準
問合せ:財務課
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