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〔特集〕多世代が交流できる公園 中央公園リニューアルオープン(1)

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岐阜県恵那市

昨年7月から整備していた中央公園(大井町)が、6月2日(金)にリニューアルオープンしました。子育て世代を中心に、子どもから高齢者まで幅広い世代が楽しめるよう整備された中央公園の様子を紹介します。

◆たくさん遊べる遊具
公園内には、年代に合わせた魅力的な遊具が。幼児用遊具のワ二ワニスライダーやアーチスライダーの他、公園の中心には、V字ブリッジやにこにこパネル、小枝わたりなどの遊具が一つになった大型遊具があり、遊び方は無限大!

◆じゃぶじゃぶ池
浅いので、思い切り水をじゃぶじゃぶして遊べます。水の中に入らずに、おもちゃを浮かべても楽しいよ!冬は水を抜いてしまうので、夏のうちに遊んでね

◆駐車場
新しく整備した駐車場には、8台駐車可能

◆多目的トイレ
きれいに生まれ変わりました。おむつ替えシートも完備

◆ほっと一息。休憩施設
屋根付きで公園内を見渡せる位置にあり、子どもたちの見守りもできます

◆かまどベンチ
災害が起きた時には、ベンチがかまどに変身。炊き出しで活用できます

■築49年の都市公園
市街地に位置する中央公園は、昭和49年11月に開園した、本市で最も古い都市公園です。開園から49年が経過しましたが、今まで大規模な改修は行われておらず、全体的に老朽化が進んでいる状態でした。

■再整備に向けて
そんな中、令和元年に行った市民意識調査では「アスレチックや遊具があり、子どもが思い切り遊べる公園が欲しい」など、遊具のある公園を求める声が多くありました。そこで令和2年に、地域自治区会長会議の代表や子ども・子育て会議の代表などで構成される市中央公園改修検討委員会を設置。改修の検討を始めました。

■新しくなった公園
検討委員会では6回の会議を重ね、「子育て世代を中心に、多世代が交流できる公園」をコンセプトとしてまとめました。それに基づき改修計画を作成し、令和4年7月から再整備を行いました。
新しくなった公園には、水遊びが思い切りできるじゃぶじゃぶ池、滑り台やアスレチックが一体となった大型遊具の他、年齢に合わせた遊具が設置されました。また、防犯や防災を考慮し、防犯カメラも取り付けられました。
新しく生まれ変わった中央公園で思い切り遊びませんか。

■「公園に遊びに来ました!」
市川小夕里(さゆり)さん、美呼(みこ)ちゃん、朱莉(あかり)ちゃん(三郷町)
たまたま車でこの辺りを通ったら工事をしていて、公園が新しくなることを知りました。たくさんの遊具ができると聞いて、完成するのをずっと楽しみにしていました。
ここに遊びに来るのは今日で2回目。子どもたちは、じゃぶじゃぶ池がお気に入りです。安心して遊ばせることができるので、これからも遊びに来たいと思います。

■坪井弥榮子(やえこ)さん(市中央公園改修検討委員会副会長)
検討委員会では、各団体から選出された委員の皆さんと、どんな公園にしたいかを考えました。特に子ども・子育てに関わる委員の方から、活発な意見が出されました。
老朽化した遊具を更新し、乳幼児から遊べるものを設置すること、日差しや雨を避ける場所をつくること、幅広い年齢層の方に利用してもらうこと、防犯の面からも、外から公園の存在を分かりやすくすることなどを話し合いました。
完成した公園には、開放感のある空間に何種類もの遊具が設置され、子どもたちを見守ることができる位置に休憩施設ができました。たくさんの子どもや保護者をはじめとして、多世代の方々が楽しそうにしている姿を見て、安心感を覚えました。
今後、中央公園から離れた地域にも、それぞれ特色のある公園ができ、どこへ行っても楽しめるようになるといいですね。

問合せ:都市整備課
【電話】26-2111(内線247)

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