謹賀新年

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明けましておめでとうございます。皆さま方におかれましては、ご健勝にて輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。日頃は、市政の運営に格別なご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
これまで「人・地域・自然が調和した交流都市」を目指して、市民一丸となり取り組んでまいりました。ご尽力いただきました皆さまと共に、本年10月25日市制20年を迎えられますことは、私たち市民にとって大きな喜びです。本年も市の活力を高めるため、さまざまな事業に取り組んでまいります。
市制20年を記念して、市内4カ所の地域で子どもたちが安全に楽しめる公園を整備してまいります。また、中核となる公園整備の構想を立て、住みやすいまちづくりを進めてまいります。
昨年6月、「恵那岩村の山城・城下町と農村景観めぐり」が、県の「NEXT GIFU HERITAGE(ネクストギフヘリテイジ)～岐阜未来遺産～」に認定されました。本年12月には恵那峡大井ダムが完成100周年を迎えます。中山道大井宿を含め、インバウンドにもお越しいただける魅力ある観光地づくりを行ってまいります。
リニア中央新幹線の開通を見据えた恵那峡サービスエリアスマートインターチェンジ(仮称)など、市街地の基盤整備に取り組み、加えて国道19号瑞浪恵那道路、新丸山ダム付替国道418号の整備など、快適に暮らせるまちづくりを進めてまいります。
全国発酵食品サミットを起爆剤に、引き続き、朴葉(ほおば)ずし、五平餅、栗きんとんなど、食を中心としたまちづくりに取り組んでまいります。
本年11月にFIA世界ラリー選手権(WRC)が再び恵那の地を走ります。この機を生かし、車と車文化にやさしいまちづくりを行ってまいります。
今年も「はたらく」「たべる」「くらす」「まなぶ」の四本柱を軸に、市内企業の支援、企業誘致、安全安心な暮らし、新しい学びの場の創出など、SDGsの視点から、持続可能な恵那市づくりを進めてまいります。
皆さま方には、より一層のご理解、ご支援をお願い申し上げますとともに、新しい年が健やかで実り多い年でありますよう心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
恵那市長　小坂喬峰