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〔特集〕新しくできた公園に行こう

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岐阜県恵那市

市では、市制20周年に合わせ、子どもたちの安心・安全な遊びと、地域の多世代交流の場を確保するため、市内4カ所に公園を整備しました。公園のコンセプトや導入した遊具には、子育て世代の声や地域の思いを反映。それぞれ、特色のある公園となりました。新しい公園で、遊んでみませんか。

■みさとふれあい広場
多くの桜の木に囲まれた公園。ベンチでご飯を食べながら、豊かな自然の中で遊ぶことができます。
▽ポイント
・大きな滑り台が付いた複合遊具
・動物の形のスプリング遊具
・きれいになった炊事場

住所:三郷町野井1736番地239
駐車場:あり
トイレ:あり
「旧アグリパークがリニューアル」

■武並わくわくパーク
遊び方にとらわれず楽しめる遊具がたくさん。駐車場が広く、イベント会場としても使用できます。
▽ポイント
・大きな複合遊具
・子どもたちが遊び方を見つける遊具
・新しい多目的トイレ

住所:武並町竹折1648番地259
駐車場:あり
トイレ:あり
「こども園のすぐ下にあるよ」

■リバーパークかみやはぎ
きれいな上村川のほとりで、川や自然との触れ合いを楽しめます。面積が広く、イベント会場としても使用できます。
▽ポイント
・上村川がすぐ目の前の立地
・池の新設
・車中泊もできるRVパーク

住所:上矢作町漆原832番地1
駐車場:あり
トイレ:あり「越沢コテージの目の前」

■中野方ひまわり公園
平らな場所がほとんどない、地形を生かした公園。今ある遊具の他、今後は地域で遊び場を作っていく予定です。
▽ポイント
・全長10メートルを越えるローラー滑り台
・斜面を楽しむクライム遊具

住所:中野方町2337番地1
駐車場:あり
トイレ:あり「ふれあいセンターまめの木の横」

※場所詳細は、本紙をご覧ください。

■公園を、地域の方の触れ合いの場と交流人口の拡大に活用したい
▽恵那市制20周年を記念した上矢作地域公園づくり検討委員会委員長
伊藤清(きよし)さん
「上矢作は山と川が美しい町。現在、清流を生かしたまちづくり「ミズベリング」を進めています。新しくできる地域公園も、ミズベリングエリアの中に位置付けようということはすぐに決まりました。
ではどんな公園にしようかと、検討委員会で何度も話し合いを重ね、多目的に使えるようエリア分けをすることにしました。さらに、公園から川に入れるように護岸を改修していただき、水辺に親しめるよう工夫をしました。
今まで地域に大きな公園がなかったので、今後は地域イベントで活用するなど、多くの人が触れ合える場所になるといいなと思っています。さらに、夏場はコテージや川に遊びに来る方も多いので、上矢作を訪れた方にも利用してもらって、交流人口の拡大にもつながることを願っています。」

■公園が、ここで子育てしたいと思うきっかけになればうれしい
▽中野方公園整備検討会議委員
長江由規枝(ゆきえ)さん(左)樋田奈美(なみ)さん(右)・詩乃(しの)ちゃん
「子育てサロンの代表として、公園を考える会議のメンバーになりました。会議で「親の声を反映させたいから、どんな公園にしたいか考えて」と託され、責任を感じると同時に、子どもを大切にしてもらっているなと感じました。そこで、視察に行ったりサロンの時に話題にしたりして、保護者の意見を出し合いました。
みんなで考えた結果は、ただ遊具を置くだけではなく、中野方の木や自然を生かして子どもたちが遊びを創造できるような公園にしたいというもの。実際にイメージ図を描き、地域の方に意見をもらいました。予算の都合で実現できなかった部分はありますが、多くの意見を取り入れてもらえて、うれしいです。
そんな公園が、今後いろんな世代が気軽に集まれる場所になり、この地域で子育てしたいと思う人が増えるといいなと思っています。」

■地域公園と拠点公園都市計画公園の整備の歩み
▽1974(昭和49)年
中央公園完成
旧市制20周年を記念して、元恵那事務所と元中央公民館の跡地に整備されました。花時計や噴水などが整備され、市街地の子どもたちが伸び伸びと遊べる児童公園として親しまれました。

▽1976(昭和51)年
中野公園完成

▽1984(昭和59)年
まきがね公園完成

▽2001(平成13)年
阿木川公園完成

▽2020(令和2)年
中央公園改修検討委員会の設置
中央公園の整備から46年が経過し、遊具の老朽化が進んだことと、市民意識調査で望まれる「遊具のある公園を求める声」に応えるため、中央公園改修の検討を開始しました。

▽2023(令和5)年
中央公園リニューアルオープン
子育て世代を中心に、多世代が交流できる公園としてリニューアルオープンしました。

▽2023(令和5)年
市公園在り方検討委員会の設置
中央公園のリニューアルと合わせ、市が管理する公園の魅力向上に向け、公園の在り方を検討するため設置。既存公園の改修や機能強化、新規公園の設置などの方針を定めるため検討を開始しました。

▽2023(令和5)年
市公園在り方指針の策定
検討の結果、多くの人が集まる「拠点公園」と、地域に根差し子どもたちの遊び場となる「地域公園」の2種類を整備していく方針を定めました。

▽2024(令和6)年
市制20周年に合わせて、地域公園を市内4カ所に整備しました。

■市内4カ所新たな拠点公園を計画しています
市では、子育て支援やにぎわいの創出、健康増進を目的に、市民の憩いの場となる新たな公園を計画しています。公園に対して寄せらせている声をもとに、市民の皆さんの意見を聞きながら計画を進めます。詳しくは、今後本紙などでお知らせします。

▽公園に求める声
・安全に散歩できるところがほしい
・暑さや寒さ、雨など天候に左右されず、子どもを遊ばせたい
・家族でくつろげる広々とした場所がほしい
・催し物を開催できるような、大規模な施設があるとよい
・安心してスケートボードを楽しみたい など

※市内4カ所に拠点公園を計画
(詳細は、本紙をご覧ください。)

問合せ:都市整備課
【電話】26-6842

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