■「五毛座」リニューアル 180年以上愛される地元に根付いた地歌舞伎小屋
飯地町の地歌舞伎小屋「五毛座」の大規模改修が終わって、リニューアルしたって、みんな知ってた?
4月12日には記念式典があってこけら落とし公演として、歌舞伎俳優の中村勘九郎さん、中村七之助さん、本市出身で恵那観光大使の中村いてうさんたちによる「春暁歌舞伎特別公演2024」も行われたんだナ。
市内には各地に地歌舞伎が残っているけれど、飯地町の地歌舞伎は、今から180年以上前に始まったと言われているよ。そんな昔から、地歌舞伎は飯地の地に根付いていたんだね。
五毛座は、昭和26年に公民館兼歌舞伎小屋として始まって、開館当時は集会場や保育施設、結婚式場などとしても利用されてきたんだって。
昭和58年には、自治会名の「五明(ごもう)」にちなんで「五毛座」と名づけられたんだよ。
現在は、飯地五毛座歌舞伎保存会が地歌舞伎の保存に取り組んでいて、2年に1度の定期公演や、子ども歌舞伎の手伝いをしているんだナ。
今回のリニューアルで、郷土の伝統芸能としての地歌舞伎を、さらに盛り上げていけるといいね!
問合せ:飯地振興事務所
【電話】26-6859
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