◆くらす
激甚化する災害やいつ起こるか分からない大地震、夏の猛暑などから暮らしを守るとともに、リニア開通を見据え計画的に基盤整備を行うことが必要です。
変わりつつある家族の形や地域とのつながりに柔軟に対応できる、まちの包容力も求められています。
恵那に暮らすことの喜びを、次の世代にも引き継いでいけるような施策と事業に取り組みます。
▽これまでの取り組み
(1)防災キャンプでは、子どもたちが体験を通じて防災を学んだ
(2)18歳年度末までの医療費無償化などに加え、新たに子育て支援パッケージとして11項目の事業を開始した
(3)市街地の中央公園をリニューアルするとともに、市内4カ所に地域公園を整備した
(4)自主運行バスやシェアサイクル、高齢者への交通利用チケットなどで、暮らしを支援した
(5)リニア中央新幹線の工事が開始され、リニアまちづくり計画の事業化に着手した
(6)移住定住支援メニューの充実により、月刊誌「田舎暮らしの本」住みたい田舎ランキングで全国1位を獲得した(3万~5万人未満の市部門)
※詳細は、本紙をご覧ください。
▽これからの主な取り組み
・安心して暮らす
出産費用の支援などの子育て支援メニューの拡充と、福祉の拠点づくりの検討を進めます。
・まちの魅力を高める
子育て支援のため、公園などの整備を進めます。
・まちを元気にする
恵那峡SAスマートICの設置や瑞浪恵那道路の開通など、リニア開通を見据えた基盤整備を進めます。
・生命と財産を守る
住宅の耐震化などの安全対策と、計画的なインフラ整備を進め、安全で快適な住宅環境を提供します。子育て支援のため、公園などの整備を進めます。
◆まなぶ
自らが望む学びの機会を手にすること、新しい学びがいつも自分の手の中にあることは、まちの未来を考える上でとても重要です。
私たちが住むこの恵那を理解することは、恵那を好きになることにつながっています。
まちを支える一人一人の気持ちを理解することは、次の時代を支える人を育てることになるはずです。
学ぶことを多面的、多角的に捉え、施策と事業を進めます。
▽これまでの取り組み
(1)小・中学校では、ICTを活用した授業が日常的に行われている
(2)園、小・中学校の全教室にエアコンを設置。体育館のエアコンは災害時にも活用できる
(3)園でも積極的に読書活動に取り組んでいる
(4)令和8年4月に向け、恵那南中学校の開校準備が進む(校舎イメージ)
(5)バロー恵那ショッピングセンター2階に恵那未来キャンパスを整備した
(6)新たな学びの形を追求するため、オンライン大学との連携協定を締結した
(7)ポーランド共和国との交流が発展し、日本美術技術博物館マンガと中山道広重美術館が友好協力協定を締結した
※詳細は、本紙をご覧ください。
▽これからの主な取り組み
・いきいきと暮らす
引き続き災害に強いエアコンの設置を進めるとともに、恵那南中学校開校に向け、着実に準備を進めます。
旧岩村振興事務所を活用した先人顕彰拠点施設と市立図書館のサテライト施設の整備を進めます。
・みんなでまちをつくる
多様な学びの機会に触れられる学習拠点施設の充実を図ります。
恵那未来キャンパスの活用など、さまざまな学びの場を提供することで、世代を越えて学ぶ喜びを実感できるまちをつくります。
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