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自治体の皆さまへ

キッズコーナー(3)

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岐阜県揖斐川町

■揖斐川町は、住民の皆さんの子育てを応援しています。~子育て支援センターの紹介~
▽出前保育~幼児園・公民館へ行ったよ~
支援センター行事の「出前保育」では、町内の施設や幼児園・保育園、公民館に出かけ、町内を知るきっかけづくりをしています。施設を利用した活動や、地域の方と挨拶をしたり話をしたりする機会などがあり、楽しい時間をすごしています。これからも色々な地域にでかけますので、参加をお待ちしています。地域の皆さん、見かけましたら声をかけてくださいね。

■子育てちゃんねる
▽目を大切にしましょう
小さい頃からのテレビやパソコン、スマートフォンなどの使用により、子どもの近視は、親世代より増加しているといわれています。近視化を進ませないために、子どもの目の現状を把握し、目に良い環境をつくることが必要です。
◎目に負担をかけないようにするための心がけ
・目を近づけすぎない。
例)テレビは2m程、スマートフォンやタブレットは30cm程離して見る。文字を書いたり本を読むときは、前かがみにならず、姿勢を正す。
・汚れた手で目を触らない。
・好き嫌いせず、バランスのよい食事をとる。
・目を休める。
例)40分間勉強をしたら10分間目を休める。など

■いきいき園キッズ!
▽はやくみたいな!~たにぐみ幼児園~
虫取りの大好きな子ども達。あお組の子ども達にとって、図鑑を持って虫取りに出かける活発な春先となりました。バッタやチョウなどを捕まえては「これトノサマバッタのこどもや!」「こっちは?」「テントウムシのあかちゃんやよ!」などと、あお組虫博士として教えてくれます。図鑑のアゲハチョウを観ていた時、「ねぇこれなに?」とギフチョウに興味津々。これは谷汲地区にもいるチョウなんだよと知らせると「どこにおるの?」「つかまえれる?」と目を輝かせていました。これをきっかけに、地域の文化や自然に興味がもてるようにと早速調べると、谷汲地区はギフチョウの県内有数の生育地で、勝手に捕獲してはいけない大切な蝶であることがわかりました。そこで、みんなで実際に観察するため、地元の谷汲昆虫館から譲り受けて育てることにしました。ギフチョウの幼虫は『カンアオイ』の葉しか食べないので、許可をもらい、近くの山裾へ葉っぱを取りにも行きました。いただいた幼虫に『チクチクくん』など名前を付けてかわいがり、カンアオイの葉をあげてみんなで世話をしました。二週間位すると幼虫が脱皮して、次々とサナギになりました。ギフチョウは普通のチョウに比べてサナギでいる期間が長く、春までそのままでいるそうです。羽化するまで時々霧吹きでケースの中を湿らせて大事に見守っていくことにしました。ギフチョウは『春の女神』と言われており、来春の羽化がとても楽しみです。
不思議に思ったことや興味を持ったことに対し、自分で調べようとすることは、学ぶ意欲につながり、周りの子どもにもその意欲が波及していきます。『なぜだろう?』という疑問から『調べてみよう』『やってみよう』という思いに保育士も応えていけるような環境作りを行い、豊かな学びの場にしていきたいです。

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