■伊吹山の再生、振興に関する広域連携協定を締結しました
8月11日(日)、岐阜県と滋賀県にまたがる伊吹山の豊かな植生を取り戻すため、揖斐川町、関ケ原町、滋賀県米原市は「伊吹山の再生、振興に関する広域連携協定」を締結しました。
当町では伊吹山の麓にある春日笹又地域において、ニホンジカの食害や近年の集中豪雨などの影響により山の斜面の裸地化が進み、土砂災害等も発生しております。また、農作物や笹又地域特有の薬草にも被害が及んでいるところです。
これらの土砂災害や農作物被害は、当町に限らず伊吹山周辺の関ケ原町、米原市でも同様に拡大しており、この協定を機に、今後、3市町が連携してニホンジカの捕獲や裸地化した山の植生回復に係る取組みを進めてまいります。
■指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)に係る協定を締結しました
8月23日(金)、熱中症対策を強化するため、町と日本郵便株式会社は指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)に係る協定を締結しました。指定暑熱避難施設は、熱中症特別警戒アラートが発表された際に、暑さをしのぐ場として開放する施設です。町内公共施設8施設に加え、町内11か所の郵便局を指定暑熱避難施設に指定することで、より住民の身近なところで、暑さをしのぐ場所ができ、熱中症による健康被害の発生防止につながることが期待されます。また熱中症特別警戒アラートが発表されなくても、常時開放するクーリングスポットとしてもご協力いただくことになりました。
どなたでもご利用できますので、ひと涼みにご活用ください。
■ラジオ体操優良団体等表彰
8月14日(水)、ラジオ体操の指導や普及に貢献したとして、揖斐川町ラジオ体操連盟会長の宮みや島じま嘉よし憲のりさんがかんぽ生命などから、県内で唯一、ラジオ体操優良団体等表彰の個人部門で地方表彰を受けました。
表彰を受けた宮島さんは「一日でも長い健康寿命を目指せるよう、これからも参加者を増やしていきたい」と話しました。
■小学生県外派遣事業
8月19日(月)から23日(金)まで、町内在住の小学6年生20名が県外研修で、北海道河西郡芽室町と高知県宿毛市を訪問しました。
芽室町派遣児童はめむろこどもセンターあいりす、宿毛市派遣児童は小筑紫(こづくし)小学校を訪れ、現地児童と互いのまちなどについて発表したり、レクリエーションを行ったりして交流しました。
芽室町派遣児童は、岐阜県人会の方々との農業体験、コーンの加工工場見学、どさんことの触れ合い、ふるさと歴史館見学などを通して芽室町の魅力を感じました。
宿毛市派遣児童は、漁業学習、郷土料理体験、宿毛歴史館見学などを通じて宿毛市の特色に触れました。
派遣児童は、11月に開催予定の青少年育成町民会議で活動報告を行います。
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