■10月17日~10月23日までは「薬と健康の週間」です!
医薬品や薬剤などの正しい知識を広く周知し、住民の保健衛生の維持向上を目的としたものです。
例えば、医薬品は、医師・薬剤師等の専門家に相談して適切に使用すること。使用期間・用法・用量・保管方法などを守り、使用上の注意を十分に理解して、正しく使用すること、麻薬、覚醒剤、危険ドラッグなどの危険性および健康への影響を周知していくことなどです。
正しく薬を飲むことはできていますか?自分で判断せず、かかりつけ医や薬剤師に相談しましょう!
お問い合せ:西濃保健所揖斐センター 生活衛生課
【電話】0585-23-1111(内線262)
■10月1日~11月30日までは「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動月間」です!
日本では、大麻事犯の検挙人数は8年連続で増加し、過去最多を更新し、「大麻乱用期」の状況となっています。近年、SNS等で誤った情報が流れており、特に30歳未満の若年層における大麻事犯の検挙人数は全体の7割となり、深刻な事態となっています。
薬物乱用を未然に防止するために、薬物乱用による危害を周知し、国民一人一人の認識を高め、薬物乱用の根絶を図ることを目的とした運動です。パンフレット等は、保健所等にありますのでご利用ください。
薬物乱用防止に関する問い合わせは、西濃保健所揖斐センター生活衛生課までお願いします。
お問い合せ:西濃保健所揖斐センター 生活衛生課
【電話】0585-23-1111(内線262)
■診療所ドクターリレーエッセイ老人保健施設「山びこの郷」のご紹介
〔今回の担当は〕公益社団法人地域医療振興協会揖斐郡北西部地域医療センター「山びこの郷」老健施設長 小山元気(おやまげんき)(医師)
山間部の久瀬地域にあります老人保健施設「山びこの郷」に勤務している総合診療医・家庭医の小山元気と申します。突然ですが、揖斐川町の皆さま!高齢化が進み、「人生100年」と言われるこの時代に、どのような人生を送りたいと思いますか?今回は、100年の人生の後半で活躍するであろう”老健(ろうけん)”についてお伝えします。
老健は、身の回りのお世話が必要なご高齢の方の”健康を保つ”ための施設です。イメージとしては、入院ができる病院と、地域の開業医さんの診療所とを、足して2で割ったような所です。入所やショートステイの利用を通して、病気を治療して体の調子を整えたり、リハビリで体の使い方・動き方を鍛えたり、お祭りや行事を通して同じ地域に暮らす人々との交流の場になったり。また、ご自宅で過ごすのを支えているご家族さまにも安心していただけるよう、ご自宅の環境に合わせたお世話の仕方や食事の準備の仕方、おくすりの飲み方、病気の注意点なども提案いたします。老健ではこのように、「この地域で自分らしく過ごしたい!」という気持ちを支えるために、本人さんだけでなく、ご家族さまにとっても日々大事なことに、共に取り組んでいます。生活を支えるために何かお悩みがあるようでしたら、どんなことでもまずはご相談してみてください。
最近は久瀬地域をはじめ山間部の人口減少が進み、揖斐川地域の方々がご利用される機会も多くなってきました。地域医療振興協会として共に働いている”いびがわ診療所”と山間部の”春日・谷汲・藤橋・坂内診療所”、また地域で尽力されている開業医の先生方とも連携しておりますので、ぜひ安心してご利用ください。山懐で培った経験・ノウハウを活かしながら、揖斐川町の皆さまの人生を支える施設として貢献できれば幸いです!
お問い合せ:山びこの郷
【電話】54-2231
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