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【議会だより】第2回揖斐川町議会 定例会(5)

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岐阜県揖斐川町

■予算特別委員会
本会議で予算特別委員会に付託された15議案について、3月5日に委員会を開催し、審査を行いました。
主な質疑は以下のとおりです。
▽令和6年度揖斐川町一般会計予算

◎総務部関係
Q 合併20周年記念無料乗車券補助金の目的と内容は。
A 養老鉄道、樽見鉄道を存続させることを目的に、大垣駅までの往復無料乗車券を全世帯に配布し、鉄道利用の動議づけを図る。

Q 電源立地地域対策交付金は保育所の人件費等に充当され発電施設のある地域に恩恵がないのでは。
A 今後はダム周辺地域のインフラ整備に活用するよう検討する。

Q 町民プール解体工事費2億5千万円は規模の割に高額では。
A アスベストが使われているため処理費が高額となった。

Q 徳山会館給水施設調査の内容は。
A 冬期間は凍結のため取水ができないことから閉館しているが、通年開館できるよう給水施設調査を行う。

◎住民福祉部関係
Q 社会福祉協議会への助成金を増額した要因は。
A 社会福祉協議会の基金を運営費の一部に充てていたが、基金残高が減少し充当できなくなったため町の助成を増額した。

Q 移動販売車による買物弱者支援の実績は。
A 車両2台で延べ502日稼働し、利用者1万8,303人、約2,773万円の売り上げがあった。

Q マイナンバーカードの交付率は。
A 81・4%で県と同率。

◎産業建設部関係
Q 地域資源マップ作成業務と地域資源活用推進事業の内容は。
A 令和6年に県で開催される国民文化祭を機に、春日地域の薬草や在来茶を活用した町づくりを目指すため、これらの現状把握をする。

Q 町の木造住宅耐震化率は。
A 約60%で全国平均の81%を下回る。

Q ドローン購入費が計上されているが、職員が操縦できるのか。
A 現在は目視で飛ばす場合は技能講習は不要であるが、今後は必要になると考えられるため、職員が講習を受ける際の補助金も計上している。

Q 未利用材搬出スタートアップ事業の内容は。
A 森林整備で伐採した木材が搬出されずに山中に残っている現状がある。災害時に流出する恐れがあることなどから、搬出体制を構築するため森林組合を支援する。

◎教育委員会関係
Q 清流の国ぎふ文化祭実行委員会への補助金の目的は。
A 子ども歌舞伎特別披露と揖斐特別支援学校の作品展示の事業を補助する。

Q 揖斐川地域クラブ補助金の内容は。
A 休日の部活動を地域移行するための補助金で、事務職員1人の人件費と指導者33人の謝金。

Q 坂内運動場解体経費が計上されているが、解体後の土地利活用は。
A 借地しているイビデンに返還する。

Q 揖斐川歴史民俗資料館の薬草常設展示工事の目的は。
A 春日森の博物館で展示している薬草を当資料館で常時展示するため改修する。

▽令和6年度揖斐川町杉原地域土地取得等特別会計予算
Q 土地取得の進捗状況は。
A 対象者5名中3名は令和5年度で完了。残り2名と交渉を継続する。

▽令和6年度揖斐川町徳山ダム上流域公有地化特別会計予算
Q 公有地化率は。
A 令和4年度末で93・74%。

▽令和6年度揖斐川町小水力発電事業特別会計予算
Q 売電収入を前年度より減額で見込んだ理由は。
A 小津下辻南の発電所が県道の被災により約半年間稼働できない見込みのため。

▽令和6年度揖斐川町下水道事業会計予算
Q 現在の加入率と今後の加入率向上に向けた取り組みは。
A 町全体で61・04%。宅内工事費に負担をかけるが接続に理解をいただくよう地道にお願いしていく。

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