友好都市 芽室町だより

21／33

■派遣2年目となりました
昨年度より、芽室町へ派遣中の髙橋みきです。北海道での初めての冬が終わりました。4月でも最低気温はまだ零度近く、車はGWが終わるまで冬タイヤを履いたほうがいいそうです。先日、ビート(甜菜：砂糖の原料)の育苗作業をしました。まだ畑に雪がかぶっている間に苗を育てる、昔からの知恵が詰まった方法です。近年は直接畑に種をまく直播が主流で、この作業はなくなっていくものだと教わり大変貴重な体験をさせていただきました。
リスにビート、パウダースノーや防風林、北海道での生活は新しい出会いがたくさんです。自然だけでなく、様々な人とも出会いました。地域教育に全力の高校教師、冬はポップコーン屋に変身するとうもろこし農家、ドーナツ屋を始める金物屋さん、揖斐川町が大好きな岐阜県人会の方々。
皆さんのやりたいことに町は全力で応援する、そんな景色が芽室町にありました。残り1年、さらなる交流の糧となるよう、尽力します。
(芽室町魅力創造課　髙橋)