■岐阜薬科大学と包括的な連携に関する協定を締結しました
4月23日(火)、岐阜薬科大学と包括的な連携に関する協定を締結しました。
町では、古くから暮らしのなかに根付いてきた薬草文化を活用し、地域の新たな魅力発信と活性化を図るため令和6年度より「いび薬草の里づくりプロジェクト」を推進しており、これを契機として協定を締結することとなりました。
この協定により、岐阜薬科大学の専門的知見を生かし、いび薬草の里づくりプロジェクトを効果的かつ継続的に進めるとともに、町の未来を担う人材の育成や教育文化活動などを進めていきます。
■いび薬草の里づくりプロジェクト推進協議会が設立されました
5月1日(水)、役場3階防災対策室において、いび薬草の里づくりプロジェクト推進協議会設立総会が開催されました。
設立総会では、「いび薬草の里づくりプロジェクト」の各事業を推進するため、推進協議会を設立することや、「薬草の歴史に学び・取組み・そして未来につなぐ」をキーワードに新たな魅力づくりの創出による地域の活性化の取組みを進めることとし、薬草を「知る」「体験する」「活用する」「作る」のテーマごとに事業を実施することなどが承認されました。
■いびがわ創生サポーターに委嘱状を交付しました
4月5日(金)、岐阜大学と締結した「岐大生住んでみようプロジェクト」に関する協定に基づき、いびがわ創生サポーターに決定した岐阜大学応用生物化学科4年臼井美里(うすいみさと)さんおよび同大学大学院自然科学技術研究科修士1年小島(こじま)ひなたさんの2名に委嘱状を交付しました。2人には今後町内に住みながら地域活動に取り組むことで地域の活性化や課題解決に取り組んでもらうこととしています。
■オンライン診療の実証実験を始めました
山間地域の診療機会の維持や災害時に備えるため、4月10日(水)から藤橋国保診療所と坂内国保診療所でオンライン診療の実証実験を始めました。
診療所を訪れた患者が、パソコンを通して主治医と対面し、主治医が最近の体調などを細かく聞き取り、看護師が測定した血圧などを確認して、薬を処方しました。体験された方からは、「相談のしづらさや違和感はなかった」「画面で先生の顔が見られるし、声もよく聞こえた」「診療所にはいつもの看護師がいて安心」などの声が聞かれました。
実証実験は8月までで、週2回の通常診療に加え、月に2回、予約制でオンライン診療を実施し、オンライン診療の有効性についてさまざまな角度から検証していきます。
■企業版ふるさと納税を活用してご寄附いただきました
5月7日(火)、ピノキオ商事株式会社様(岐阜市)より、企業版ふるさと納税として、寄附金200万円をいただいたことを受け、岡部町長より感謝状が贈呈されました。今回の寄附金は病院施設利用改修事業に活用されます。
5月8日(水)、松岡特殊鋼株式会社様(名古屋市)より、企業版ふるさと納税として、寄附金100万円をいただいたことを受け、岡部町長より感謝状が贈呈されました。今回の寄附金は防災対策設備整備事業・公民館施設修繕事業に活用されます。
■能登半島地震義援金
4月23日(火)、西濃建設グループ様および西濃建設グループ安全協力会様より、能登半島地震災害義援金として総額400万円をお預かりしました。この義援金は日本赤十字社を通じて、被災地に送られます。
4月26日(金)、ワンオーガニックマルシェいび実行委員会様より、能登半島地震災害義援金として33,362円をお預かりしました。この義援金は日本赤十字社を通じて、被災地に送られます。
■あたたかい善意
・3月28日(木)、桒原宏(くわばらひろし)様より町の体育・スポーツ振興のために寄附金100万円をいただきました。
ありがとうございました
■令和6年度揖斐川町区長会研修会
4月20日(土)、地域交流センターはなももにおいて、令和6年度揖斐川町区長会研修会が開催され、永年にわたり各分野でご尽力された町内在住の8名の功労者に対して表彰状の授与、学校教育の発展充実のため多大なる貢献をされた1名の寄附者に対して感謝状が贈られました。
また、研修会では岡部町長から令和6年度のまちづくりについて説明があり、基調講演では、岐阜大学工学部の能島暢呂(のじまのぶおと)教授から、「能登半島地震の教訓を生かすために」をテーマとした講演が行われました。
※詳しくは本紙4ページをご覧ください。
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