■北海道では『とうきび』と呼びます!
5月上旬、新たな農業体験をさせていただきました。今回はとうもろこし(とうきび)の種まきです。写真のようにパイプの中に種を一粒落とし、レバーをにぎると足元の蓋があき、土に種が落ちる仕組みです。パイプの長さがあるおかげで腰をかがめる必要がない便利な道具でした。しかし30分もこの作業を続けると道具を持つ右手がくたびれたり、蓋に土が付いてきて上手く種が落ちなかったり。この日は雨で中断しましたが、広すぎて端の見えない畑は気が遠くなるようにも感じました。規模によっては機械で行うそうですが、今回お邪魔した農家さんのとうきびは約1町(1万平方メートル)、全てこの方法で植えるそうです。
とうきびの収穫適期は3日と短い上、根菜と違い収穫したらその日のうちに梱包するため8月の農家さんは大忙しです。スーパーでとうきびを見かけたら、ぜひ芽室町産を探してみてください。農家さんの真心こもった美味しさは私が保証します!
<この記事についてアンケートにご協力ください。>