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自治体の皆さまへ

ここが聞きたい一般質問(1)

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岐阜県揖斐川町

■議員8名が町政を問う
本定例会の一般質問の要旨をお知らせします。
質問の全文はこちらからご覧ください。
※公式の会議録ではありません。
※2次元コードは本紙をご覧ください。

■平井豊司議員
▽当庁窓口の軟骨伝導イヤホン導入について
イヤホン部分に凹凸がなく衛生的で明瞭ではっきりと聞くことができ、音漏れもなく周囲の声も聴くことができる。窓口に常備してみては。
▽町長
プライバシーの保護と窓口の利便性向上の観点から軟骨伝導イヤホンを1台購入し、5月末から健康福祉課の窓口に設置した。今後、使い勝手など意見を聞きながら、他課の窓口や振興事務所等への導入も検討したい。

■高橋径夫議員
▽若者の転出防止対策と中小企業対策について
若者の転出が人口減少の大きな原因になっている中、中小企業者は労働力確保が厳しい状況にある。若者の転出防止対策と中小企業対策として、町の若者や町出身の学生が卒業後町内企業に就職した場合、就職者と雇用した企業に助成する制度を設けてはどうか。
▽町長
町の令和5年度の若者の進学や就職に関する人口動態は、転入98人に対し転出225人となっている。「新築住宅建設奨励金」や「給食費無償化」など若者に住み続けていただく施策を進めているが、人口減少に歯止めがかからない状況である。新たな対策の検討を進める中、町内の企業へ新規に就職した時点で、町内に住民票がある若年者に対して奨励金を交付する制度を創設し、来年度からの実施を目指し準備している。詳細な条件等については検討中である。

■立木秀康議員
▽いび情報ナビについて
昨年9月に町公式アプリ「いび情報ナビ」の運用が開始され、スマートフォンで揖斐川町に関する主な情報が入手でき、電子申請も可能になった。一方でダウンロード数は、人口の割に少ない。もっと積極的に広めていくべき。また、このアプリをきっかけに役場内の書類の電子化も進めるべきでは。
▽町長
当初は防災アプリとして整備を進めたが、町の情報発信や電子申請にも利用できるよう検討を重ね、運用を開始した。ダウンロード数は、5月末時点で、2,250件。運用開始時にはチラシを全戸配布し、広報誌への掲載は継続中である。オンラインを利用した取り組みは、利便性向上だけでなく、役場の事務効率化も図られている。今後も利便性の向上に努めるとともに情報弱者の方々へも丁寧に対応するため、電子と紙を併用した住民サービスを提供したい。

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