健幸にこにこコーナー(3)

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■熱中症に気をつけましょう
熱中症は、気温が高く、湿度が多い環境で、身体の中の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調整機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、様々な症状を引き起こします。気温や湿度が高い日は、決して無理をせず、適度に冷房を使用しましょう。
▽こんな日は熱中症に注意!
・気温が高い(28℃以上)
・風が弱い
・湿度が高い(70%以上)
・急に暑くなった
▽熱中症の症状と対処方法
軽度：めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、手足のしびれ、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)、気分が悪い
➡涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめて、身体を冷やしましょう。スポーツドリンク(経口補水液)等を飲みましょう。
自分で飲めない、意識がはっきりしない時は、医療機関への受診必要!
中等度：頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う、集中力や判断力の低下
➡医療機関での診察が必要です。すぐに受診しましょう!
重症：意識消失、けいれん発作、からだが異常に熱い
➡入院治療が必要です。すぐに救急車を呼びましょう(119番)!
▽熱中症予防のために
・天気予報や注意報をこまめにチェックし、温度や湿度に気を配りましょう
・エアコンを適切に使用しましょう
・のどが渇く前にこまめに水分・塩分を補給しましょう(1日あたり1.2ℓが目安)
・薄着で風通しのよい服装で過ごしましょう
・特に気温が高い日の屋外での作業や散歩は控えましょう
・睡眠・休養を十分にとりましょう
・1日3食、バランスのよい食事をしっかりと食べましょう
・熱中症のリスクが高い方(高齢者や乳幼児)に声かけをしましょう

■「クーリングスポット」の開設について
揖斐川町では、熱中症対策として、一時的に暑さから逃れ休憩できる「クーリングスポット」を開設しています。
また、熱中症特別警戒アラートが発表された場合、「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」として、機能します。暑さをしのぐ場所としてご利用ください。
開放期間：7月1日(月)～10月23日(水)
開設している施設：

※気温など状況により冷房が稼働していないことがあります。