村長室から

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記録破りの猛暑、日照り続きで水不足。一転して台風7号の接近。警戒本部を設置し緊張して進路を監視していましたが、幸い本村には影響なく通り過ぎて行きました。しかし、近畿地方や山陰地方、県内でも西濃地区では大きな災害となりました。台風6号の沖縄、九州に続いての災害です。被災された皆様には心からお見舞いを申し上げます。今回、被害は無かったものの、地震も含めて災害はいつ起こるかわかりません。明日は我が身と気を引き締めたいと思っています。

さてコロナの5類への移行があり、8月には各地域で夏祭りなどの行事が4年ぶりに開催されました。私もできる限り参加させていただき、久しぶりに各地域で皆様の笑顔に接することができ、楽しい時間を過ごすことができました。メイン行事「東白川村夏祭り」も台風接近の中での開催になりましたが、最後の花火大会まで雨の影響も受けずに開催でき、帰省された皆さんなど大勢の参加者で賑わいました。『子供たちにふるさとの楽しい思い出を作ってやりたい』という今年の実行委員の皆さんの思いが十分に伝わった夏祭りでした。
実行委員の皆さんに感謝申し上げます。
また手前みそですが、役場の若い職員たちも各地のイベントで例年以上に多く実行委員として活躍している姿を見ることができました。同世代が力を合わせて地域を盛り上げていこうという姿勢が感じられ、明るい気持ちで会場を後にすることができました。最近のコロナウイルス感染症の動静を見ますと、この感染症はなくなったわけではありませんので、感染防止に充分な注意を払いつつ活気ある東白川村を皆様方と力を合わせて取り戻していきたいと考えております。

さて私事ですが、ついに新型コロナウイルス感染症にかかりました。常日頃から村民の皆さんに感染防止を呼び掛けている立場で感染してしまい、強く反省いたしております。感染経路も定かでなく、突然発症しました。強烈な喉の痛み、発熱、だるさなどが症状として出ました。感染するとかなり辛いものがありますので、皆様も十分お気をつけいただきたいと思っています。村内でも、役場内でも、感染した人が増えてきた8月後半でしたが夏休みも終わり、涼しくなれば少しは沈静化するのではないかと願っています。

令和5年度も後半に向けて9月は郷土歌舞伎公演、小学校の運動会、21回目を迎える老人福祉大会などが予定されています。既に秋フェスタも11月12日開催予定で準備に入りました。村長就任以来、初めての長期(1週間)病気休暇を経験し、改めて健康の大切さを感じています。健康管理に十分注意して、残暑厳しい9月を乗り切ってまいりたいと考えています。

令和5年9月
東白川村長　今井俊郎