地域おこし協力隊 活動報告

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■知力と体力
どうもこんにちは。地域おこし協力隊2年目西村奈興です。現在はみのりの郷に出向しており、水稲管理や経理を担当しています。
2、3月のみのりの郷の業務は田植え前の時期とあって、仕事量も落ち着き、社員の皆さんは貯まった休みを活用し、各々副業や資格勉強等に励んでいます。私も同様に、簿記2級の取得に向けて、日々勉強に励んでいます。
上司の指示で仕事の一環として始めた経理ですが、思いのほか自分に合っていたのか、あまり勉強を苦と感じず、日課として最低約2時間の勉強習慣ができ、集中して取り組めています。しかし、簿記2級は3級と比べ、難易度が非常に高く、工業簿記や原価計算等全体的に学習する量も倍以上になり、非常に複雑です。日々、みのりの郷に加え、東白川製茶の経理も行っているのもあって、以前見たことのある仕訳の方法を勉強中に再度見ることが多く、少しずつではありますが、過去問の点数が上がっていくのを実感します。
昨年のこの時期は別の事務作業に追われていて、なかなか資格勉強の時間確保が難しく、挑戦できなかったのですが、今年はまとまった時間を勉強に充てられているため、今年中の合格を目指して、勉強していきたいです。
比較的仕事量の落ちついた2、3月ですが、茶畑の作業はあります。一つは肥料まきです。肥料まき機を背中に背負い、1袋20kgの肥料を入れ、散布していきます。久しぶりの肉体労働とあって非常に体に応えました。もう一つは、整枝作業です。3月末に茶株の高さを均一にし、霜でやられた茶葉等不要なものを機械で刈り取る作業です。これもなかなかハードです。身体の調子や体力を取り戻し、準備万端で作業に臨めるよう日々体調に気を付け、業務に従事したいと考えています。

地域おこし協力隊
西村 奈興(にしむら　なおき)
勤務先：みのりの郷東白川(株)